「お客様の高齢化が進んでいるとのことですが、若返りというか次の対策はどのように考えていますか？」
わぁお！いい質問。ドキッとするわ。
先日の22日は本別町へ、北海道立農業大学校で講義でした。
おはようございます。昨夜寝る前にアイスを食すというダイエット根性のない私、『雪見だいふく匠のみたらし』のおいしさにハートを奪われたメロンおじさん寺坂祐一です。
農業業経営者育成研修（農業経営実践コース）にて3時間、農家の取り組む直販について熱くかたってきました。
参加者はリアルで6人＋オンライン2名。
久々の対面講義。
3時間じゃ足りないくらい寺坂農園の取り組みを語りまくりました。
最後、質問の時間をとったのですが冒頭の質問が。
「今は順調に売れてる中でお客様の高齢化が進んでいるとのことですが、若返りというか次の対策はどのように考えていますか？」
おおー。寺坂農園メロン直販の痛いところ突かれたわ
さすがっす。
さすがっす。人口減少問題が言われて久しいですが、1万人を超える当農園のお客様も高齢化が進んでいるのをヒシヒシと感じているところのです。
大得意先のおじいちゃんが亡くなったり…。
当農園大ファンのおばあちゃんが施設に入ったり…。
「年金生活に入ったから」と注文数が減ったり…。
お客様からの悲しいご連絡、毎年増え続けています。リアルに高齢化人口減少を感じているところです。
それでも今年は新規流入のお客様が121%と増えておりありがたい限りなのですが、リピートのお客様が上記理由で減少傾向であることに危機感を持ちざるをえません。
この質問に対する私の答えは
「来年からInstagramに力を入れて行こうと今模索しているところです。買い物の決定権の8割は女性が持っているからです」
「当農園はFacebookが強いですが女性が少ない。Instagram以外にもひょっとしたらTikTokを始める”かも”しれません」
「いずれにしても、時流に合わせて寺坂農園の取り組みや農業の様子などを『お客様のスマホに表示される』よう情報発信の形も変化対応していく考えです」
と回答しました。お客様に合わせて、がポイントになるかと。
直販農業は大変なのだー（笑）
TikTokやって踊るか？！
メロンdeダンス、踊ろうか？
今年の冬はInstagramの勉強と実践に集中しようと考え、すでに講師依頼も完了です(
)ゞ
)ゞそーいえば、clubhouseはどうなったんだろう？常にアンテナ張って情報収集し未来予測して今打つ手を考えるのは経営者の大切な『第2象限』の仕事ですね。
来週はひーっさしぶり3年ぶりに内地で講演だ。千葉県へ講演に行きます。ワクワクだー♪
その前に冬仕舞い、片付け作業終わらせなきゃ。
では今日も一日、次は【雪見だいふく とろける生チョコレート】食べたいなぁ～と思いながらも、自分と自分の周囲の人がより一層幸せに豊かになるよう、自分の能力を発揮します(^^)/
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。