メロンハウスの通路に鳥の羽が点々と…。
おはようございます。昨日は朝仕事だけしてお休みを頂き所用で旭川へ。お昼にひさしぶりに大好きなモスバーガー2個食べて大満足(田舎にはモスバーガーがない!)充電完了したメロンおじさん寺坂祐一です。
毎朝、メロンハウスを見回りしながら生育観察&作業工程と人員配置を考えメモ取りながらまわっているのですが…。
29番ハウスに入ると、鳥の羽が落ちている…
しかも5メートルほど点々と…。
この羽は雀じゃない、鳩…だよな。
犯人は、写真2枚目クロネコちゃんか?
おそらく夕方ハウスに閉じ込められた鳩。
夜、飛べないところをやったのか…
まだスタッフさんには話していないので、作業中に見付けたら「きゃーっ!」になること確実です
欠点もあるが本当に良い品種だ。
直販農家向き、良食味品種。
そしてなによりも収穫期に割れづらい!
↑これ大事。収穫直前にパッカンパッカン割れる品種は辛い。泣ける。悲惨…
100日以上費やした労力・努力が、メロンのお尻がパカンと割れただけで水の泡に。
また、糖度が高くておいしいメロンに限ってパカンとお尻が割れるというメロンの性質が痛い。
割れてしまったら、ゼロ円。周囲の人にお配りメロンにしかなりません(すごい喜ばれるけど)。
このクインシー719に切り替えてから、収穫作業が精神的にラクです。割れずづらいから。ギリギリまで甘さとおいしさを乗せて収穫することができます。
まさに産直農家向きの品種。
メロン直売所でも試食いただいたらキマリ!
他とは違うおいしさをご理解頂けます。
ただ…、完璧なメロン品種ってなくてですね。欠点もいっぱいあって書き出したら止まらないし、この品種を育種した神☆種苗メーカーさんもこの記事読むから、今日は書かない(笑)
寺坂メロン『クインシー719』、初物は中盤戦を超えました。初物は7月上旬まで、7月10日頃から加温をしていない赤肉富良野メロンを収穫・販売となります。ちょっと価格が下がります。
今日は雨。メロンハウスの中は涼しいので、メロンのお手入れ作業をガーッと進めます!
では今日も一日、クロネコちゃんの獣ぶりに驚きながらも、自分と自分の周囲の人がより一層幸せに豊かになるよう、自分の能力を発揮します(^^)/
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。