2022年第一回目の赤肉メロン『クインシー719』31年目のメロン栽培スタート♪
おはようございます。昨日は娘の小学校卒業式。大きく成長した娘を見て感激していたメロンおじさん寺坂祐一です。
今週は夜の講義とかメロン畑作りに旭川リアル講演もありーのメロン定植一回目もあり濃い…濃すぎる1週間でした。
新人スタッフさんも動きが良く、なんとか予定より2日遅れの17日に第一回目のメロン苗をメロンハウスに定植することができました。
今年の2月はすんごく寒かったからどうなるか?と思いましたが、日照があった分メロン畑の土の乾燥も順調に進んで、土の仕上がりも大満足♪です。
メロン苗の根張りもいい感じ。順調なスタートだ。
31年目のメロン栽培。
今年はどんな物語になるかな。
去年みたいな酷暑は勘弁だぜ。
でも、どんな天候になってもあらゆる技術を投入して乗り越え、夏には感動的においしいメロンをたくさん収穫するのじゃ
そうそう、私がセレクトしている赤肉メロン品種『クインシー719』。横浜植木株式会社さん育成ですが、おそらく本格的メロンの直販では”寺坂農園だけ!“だと思われます。
理由は、寺坂農園は生産組合や団体に属していない単独直販農家なので、一番気に入ったおいしいメロン品種を自由に選んで育てることができるから、です。
さらには土作りを徹底し栽培技術向上にも努めているところであります。
赤肉メロンとは思えないさっぱりとした甘さ。なのに糖度は平均18度としっかり甘い。果肉が厚く食べ応えあり、追熟するときめ細やかな果肉がとろける食感を生み出します。
あー、早く食べたい(笑)
でも初収穫は3ヶ月後よ。
楽しみ、楽しみ♪
ですがこの優れた良食味品種『クインシー719』にも欠点があります。
・病気に弱い(涙)。特に油断するとベト病が出る。接ぎ木しないと草勢維持むずかしい。
・開花~収穫まで55日以上かかる。つまり、収穫・通販でのお届けまでが遅い。
・適正に管理すると2kg超えの特大玉がたくさん採れる品種ですが、肥大期に気温が高いと肥大性が良いため巨大メロンになる(笑)
今年はクインシー719栽培・直販通販お届け2年目なので上記課題を技術的に解決対応しての栽培に挑みます。
すべてはお客様の「おいしいっ!」感動を創造するために
さてさて、メロン苗をハウスに植えたので、日々の管理作業が増えてきました。ですが毎朝成長を見に行くワクワクが増えた!です。
では今日も一日、笑顔で元気に(^^)/
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。