青年よ、トウモロコシを採れ。

ボーイ イズ ビー シュウカク。
【毎日がトウモロコシ】15日目。1~3期目収穫完了っ\(^o^)/
おはようございます。昨日はオフ、寺坂農園登山部2021年2回目として9名で富良野岳にアタック、今朝は心地よい疲労感に包まれている寺坂祐一です。楽しかった♪
15日間でトウキビ4万本、直販・産地直送でのお客様へダイレクトお届けやりきりましたーっ。
感謝、感謝の15日間でしたわー。
トウキビ、黄色のサニーショコラ白いトウキビ雪の妖精の1~3期に分けて種を蒔き、この大干ばつ・酷暑というトウモロコシにとって最悪な夏だったのにも関わらず、しっかりと平年作に仕上げた生産者様に感謝・敬意を表しまくりですm(_ _)m
実はトウキビって、家庭菜園でもよく育てられているので栽培が簡単な作物、と思われがちです。が、
本気で良いトウモロコシを採ろうと思うと、なかなか奥深く難しい、生産者の熱意と総合的な農産物栽培技術レベルが如実に表れる作物なんです。
トウモロコシは天候の影響も受けやすく、また甘くおいしいだけに害虫も発生しまくるし、さらには最後の最後に狐・アライグマ・鹿・熊までガッツリむさぼりに来る作物。
肥培管理ミス、長雨、台風、低温、害虫発生であっさり全滅・半滅なんて当たり前・・・それがトウモロコシ栽培なのです。
実は夏、酷暑・大干ばつが続いていたので、メロンの収穫しまくっている頃には「この天候だと、さすがにトウモロコシは覚悟しなきゃな…」って覚悟していました。「半作にでもなれば」、と。
なのになのにこちらの生産者さん、執念レベルの栽培技術投入、惜しみない手間のかけ方で、今年もしっかり約束の4万本育て上げてくれました。すごいわ・・・。
この育て上げたトウモロコシ4万本、しっかりとおいしい適期に収穫し、キンキンに冷やし鮮度をそのままにお客様にお届けせねば!
って、15日間のプレッシャー・緊張感はなかなかな物でした。
んで、住み込み中心の17名の収穫部隊がすんごい頑張って収穫・調整・選別・冷却・箱詰め・梱包・全国へ発送と的確にこなしてくれて、トウキビの良い状態でお届けする事が出来ました。
ありがとう!
いつもトラクターの上から大声で指示しまくるシャチョーについてきてくれて感謝です(笑)
次の4期目はトウモロコシ畑がかわります。また別の仲間の生産車さんに4期分のサニーショコラと雪の妖精を分けて育ててもらっているのです。
4期目のトウモロコシ、おととい生育終盤の様子を見に行きましたが良い感じ!実が詰まり初めていて順調でした。
やった。
4期目は、うーん、4日後の12日頃からトウキビ収穫・全国発送開始かな。これが最後、楽しみです(^^)
では今日も一日、農業を通じてお客様の「おいしいっ」を創造し続けます(^^)/