やたっ。計画通りに第一回目のメロン『クインシー719』266本の苗を定植完了っと。

おはようございます。映画のシン・エヴァンゲリヲン劇場版をいつか見に行くべく、まずは復習が基本なのでエヴァンゲリヲン新劇場版:序を見始めて「こんなストーリー・絵だったか!14年も前になるのかっ!」と驚愕している寺坂祐一です。

忙しかったーっ😫

ガッツリ3日間、“脂肪をまとった重たい肉体”をメロンハウスの中行ったり来たりと準備しまくり!
温水パイプ6本埋設。通路掘り(今年はマジメにやりますっ)。灌水チューブ敷いて。マルチフィルム張り。小トンネル被覆設置。大トンネル設置。
そして、メロン苗を温水パイプで温めたベットに定植、完了っ!バッチグースタートです(^^)
あー、疲れた。運動不足を露呈だよ。あ、48才おっさんだからか?来冬こそは絶対運動しなきゃ!反省案件だ。
そうそう・・・。メロン畑の準備作業でちょっとした事件があってさー。
温水パイプをメロン畑に埋める作業。メロンの苗を植える位置から左右20cm離れたところに深さ5cmで温水パイプを埋設するんだけど(次の写真)。
これがなかなか面倒で大変な作業。
でも、甘くておいしい赤肉メロン「クインシー719」を早く食べたい…、いや間違えた、早く皆さんにお届けしたいので温水ボイラー&温水パイプでの加温栽培はやりたいすぎるのです。
んで、トラクターで畑を耕して整地した後、温水パイプを埋設する位置を出して、ハウスの入り口と一番奥に正確に「目印杭」を立てるんだ。
メロンを植える位置を示す杭には、ピンクテープを巻いてありわかりやすく。
その「メロンを植える目印杭」の左右20cmに温水パイプを埋設する目印杭を立てて、水糸を真っ直ぐ引いて、水糸を踏み歩いて溝を切る線を出して、管理機で溝を切り,温水パイプを入れたあと踏み込んで、管理機でまた土をかけ戻して埋める…というプロセス×6本×ハウス2棟やるわけなのさ。

「シャチョーッ!ちょっときてーっ!」

事件はその最中に起きた。
温水パイプを埋めている作業中、ハウスの奥から専務とスタッフHさんが私を呼ぶ。
(なんだよ…、行ったり来たり大変なんだよ…)
と思いながら畑を歩いて行ってみると専務が
「これ…杭の位置…違うと思うんだけど…」
あれ?メロンを植える位置に向かって温水パイプを埋める溝が切られて埋設しているっ。
「あれっ?メロンの植えるピンクテープ巻いた杭、位置が間違えてるっしょっ!!」
私は血の気が引いた。どうやら位置出し杭立てをしたスタッフNさんが勘違いして、メロンを植えるピンクテープの杭と温水パイプの杭を立て間違えたようだ。
もうすでに4本も温水パイプを埋めて、のこり1本!まで作業は進んでいる。
「やっぱり…。どーする?メロンを植える位置がずれるけど…」
専務が考えるが、それではメロンが伸長したときにツルや実の位置がずれて、管理が大変なことになる。私は
「じゃぁ、温水パイプ最後に一本をこっちにずらしたら?」
「そしたら、温水パイプが途中でバッテンになって、途中でメロンの植える穴と温水パイプがぶつかるよ」
それはマズイ。苗を植える穴あけのとき、温水パイプに傷ついたら温水噴き出すし、温水が60度に直メロンは根に良くない。生育もばらつく。私は妥協案を出した。
「うーん、じゃあ、このまま若干斜めに植えて,最後の温水パイプ一本はつかわない!とか」
「それじゃぁ、隣のハウスと生育がズレるし、メロンの実がなる位置が暖まらないからメロンがちいさくなるんじゃない…」
専務が心配そうに言う。うーん…。よし、私は決断した。
「よし、やり直す。埋めた4本は引っ張り出して、トラクターで整地して、もう一回線を引き直して、ちゃんと温水パイプを埋める!」
2021年。初の温水パイプ埋設作業。良い練習となりましたっ😅
みんなで一度埋めた温水パイプを引っ張り出し、トラクターで耕し始めたら「あれっ?なんでトラクターが動いてるんだろ?」と不思議に思ったスタッフNさん、事情を聞いて
「やばいっ!これは悲惨だーっ!!」
「おめー、やらかしたな…」(笑)
あははっ。目印杭の位置を確認しなかった社長・専務の責任です。あるあるで大丈夫ですー。ネタ提供、ありがとーっ。
一度,温水パイプの埋設作業を練習したことになるので、再度の埋設作業は間違えずにスムーズに進みましたとさ。
以上、目印杭メロン位置間違え事件でした。
再度確認、上司の最終確認、作業を進める上で大事です。えぇ…。
うんなこんなありながらも、第一回目のメロン定植はバッチリ作業を終えることができました。
これから毎日、朝晩のトンネル開け閉め作業がずーっと続きますが、朝の生育確認が楽しみ過ぎるのであります。
では今日も一日、確認ヨーシ!で自分と自分の周囲の人がより一層豊かになるよう、自分の能力を発揮します!(^^)/