鉄を制するものは世界を制す。
寺坂農園アーク溶接学校、開校。百姓は何だってやっちゃうぜ!
おはようございます。まだ完成していないのですがガンプラ制作でザクⅡ量産型の次にどれを作ろうか?シャアザクにするか零戦にするか?悩みに悩んで答えが出ない…今、人生の岐路に立っている寺坂祐一です。
農家は何でも出来なきゃね♪
発展する可能性が広がるし、農業がもっとおもしろくなります。
冬の間、農場スタッフは越冬野菜の選別発送ぐらいしか(それでも数が結構ある)ないので、今年の冬はどーしよーかなー、なにしよーかなーって夏から考えておりまして…。
今期は越冬する男性スタッフが一人いるので
「よし!住み込みスタッフ用にキャンプ場のバンガロー風・簡易宿泊小屋を作ろう!」
住み込みスタッフが多い農園なので、簡易宿泊設備増強計画発動です。
いいね~、小屋作り。
DIYだ、1/1模型だ。
男のマロンだよ~。
んで、僕チンは社長業で忙しいので男性スタッフさんが中心となってバンガロー風宿泊小屋を作ってもらいます。
全部、木で作ろうかとおもったけど、ユニックで吊ったり引きずって移動したりとか考えたら、プレハブのように主要骨格は鉄にすることにしました。
んでもって最初は、アーク溶接が出来るようになんないとね!ということで、寺坂祐一校長によるアーク溶接研修です。
もちろん溶接なんてやったことない彼。
最初、ビビるんだよねー。
すごい火花だし、溶接部はめっちゃ熱いし。
慎重かつ繊細に溶接棒を溶かし込んでいかないと、ぜんぜんくっつかないし。すごく神経が疲れる。
最初はビートがぜんぜん安定せず、なかなかきれいに出来なかったんですが・・・
「溶接は、慣れ!数こなすしか上手になる方法はない」と鬼校長になりきっている私。
3日間練習したら、下付け、縦付け、母材と部品の接合などどんどん上手になってきました。
うん。僕の教え方がいいんだな。
いえ、彼が器用なだけです。
4日目は卒業作品作り。写真3枚目は全辺45cm真四角の立方体を作ってもらいました。これ、マジで難しいヤツ。
おおー、初めてしては上出来!これなら小屋作りプロセスには入れる。
さぁ、これから男のマロン『小屋作り』が始まります。問題課題はいっぱい、どんな完成になるやら・・・。
つーか、2月に入ったらすぐメロンの種まきが始まるからそれまでに・・・。絶対間に合わないな
すでに計画破綻している感、ありますが一歩ずつ前に進んでいきましょうー。
農業やるんなら、アーク溶接は出来るようになった方がいい。
ちょっとした機械修理や設備作りなど可能性広がります。
農業発展の歴史は鉄の歴史です。まぁ、鉄の歴史はそのまま戦争の歴史でもあるのが人類の悲しいところだが。
寺坂農園アーク溶接学校のお話でした。ガス溶接も覚えて設備入れたいなぁ・・・。
では今日も一日早いところ仕事を終わらせてガンプラ作りに命を燃やしながらも、自分と自分の周囲の人がより一層豊かになるよう、自分の能力を発揮します!
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。