自分の中に封印してた言葉、解放します。

先日、48才の誕生日を迎えました。これを機に今まで自分が使わないよう封印していた“ある言葉”を自分に使うこと、許すことにしました。
---------
おはようございます。昨日はお休みでひーっさびさにガンプラ作ろう♪と制作机に半年ぶり?!着席。
ホコリが積もった机とバラバラになったザグⅡを掃除して「さぁ、色塗るぞ!」とエアブラシを起動したらエアブラシが固着していて使用不能に。
エアブラシ分解掃除、制作机のホコリ掃除で昨日が終わってしまった寺坂祐一です。
ガンプラ道、いきなりつまずいています…orz
---------
おかげさまで、なんとかかんとか48才の誕生日を迎えました。お父さん、お母さん、ありがとう幸せに生きてます。
会社のみんなが昼礼でいきなりサプライズお祝いしてくれて、金子コーヒーさんオーダーメイド【クリーム豆パンバースデーケーキ】に感激!私、豆パン大好きなのよ。驚いたーっ。
さらに!スタッフ一同から1972年製造の赤ワイン、私が生まれた年じゃん!頂きました。ありがとう!!大感激です。
スタッフみんなのさらなる物心両面の幸福を追求すべく、社長48才もファイトしますぜ!
---------
なんとかそれなりにメロンおじさんになれたかなー、という感覚です。アラフィフかぁ、早いなーっ。
体も若い頃と違って思った通りに動かなくなってきたし、老眼も進んだし、ガンプラの部品も見えないし…。
一方、大人になるっていいな!
出来ることが増えた。子供の頃、若い頃に出来なかったことが、仕事でも遊びでもたくさん出来るのがとっーっても嬉しくて楽しい。
年取るって、おっちゃんになるっていいもんだな!と本気で思っています。
夢を叶える力が格段にアップしたような感覚。このままニュータイプになれるのか?スーパーサイヤ人になれるかも!
ただの中二病わずらったままのおじさんかも(笑)。まぁ、いいや。
んで、冒頭の『封印していた言葉を解放する』というお話。

■私の中で「忙しい」という言葉は使わない。という掟があったんです。

今年2020年は自分、とにかく忙しかった。
猛烈に忙しいままにあっという間に年末という感じ。
年始から春は本の校正・出版。3月からはメロン栽培に没頭。夏はメロンととうもろこしの収穫発送、秋野菜のご注文も多く作業が遅れに遅れて雪が降っても外の片付け作業・・・。
気がついたら誕生日、年末ですわ。
年を取るにつれて一年一年が早くなる。『ジャネーの法則』どおり、先輩方のおっしゃる通りですわ。
それでも「忙しい」という言葉は使わなかった私。おそらく過去投稿でもめったに「忙しい」という言葉は出てこないはず。
「忙しい」を「超☆充実してる」と置き換えてなんとか嵐のような日々を乗り越えてきました。

■「忙しい」という言葉を禁句にしていた3つの理由

・昔から父親がよく「ああ忙しい、忙しい」「忙しいんだ俺は」「忙しくて無理」など、忙しいばかり言っていたから。
→これ、子供の立場だといろんな意味で辛いんだよね、正直。だから自分は「忙しいという言葉は使わない」と決心しました。
だから、自分の子供との関わりでも「忙しい」「忙しいから」と言うことはありません。
・「心を亡くす」と書いて「忙しい」
→ってよく言われますよね。メロンを育てお客様にお届けする志事。心は亡くしたくないです。
忙しいのではなく、社会に貢献できて充実している!のです(笑)
・「忙しい」を言った時点で気持ちが逃げている
→「忙しいからできない」「忙しいから無理だ」と、自分が忙しいと認知してしまうと他のこと、それ以上のことが出来なくてもOK、と逃げの心というか甘えが出ちゃうような気がして…。
夢に向かって生きていると必ず壁にあたりますよね。
その時「どうやったら出来るのか?」「どうすれば出来るのか?」常に限界突破を、自分の壁を乗り越えることばかり考え実践してきたので、「忙しい」は自分都合であり言い訳であり許されないのです。
以上、3つの理由で「忙しい」という言葉は私の中で20代の頃から封印されていました。

■48才になったのを機に、「忙しい」の封印を解きます。

もう今までのように無理は利かない。それが体感でわかります。メンタル壊した3年間もありましたし・・・・。
自分の今、体や心の状態を俯瞰して認知できなければ、こりゃぁ壊れるな。と本気で思ったから、これから「忙しい」という言葉を使って自分に寄り添って生きようと決めたからです。
気がついたら無理していて心と体が悲鳴を上げる。←このパターンを手放すためにも「忙しい」という言葉を正しく使っていこうと決めました。
そう考えると・・・・。
父親の嫌いだったクセ「忙しい」の口癖も、ギリギリのところで自分を守る為に必要だった防衛反応だったのかな・・・って。
すんごい働き者過ぎる父親でしたから。ほんと尊敬する地域一番の働き者だった。たしかに忙しい人でした。
仕事が出来る人に仕事って集まるから、期待に応えやればやるほどに忙しさが加速するんですよね。
でも、それではいつか心や体を壊してしまう。
若ければ無理は利くが、もうそうはいかない。
ぼちぼち「忙しい」という認知を、自分120才まで生きるんだからもうこのあたりで正しく使って、自分と調和を取りながら仲良く生きていかなきゃなー。
そんなことを考えた48才メロンおじさんでございます。
----------
困難から逃げるために「忙しい」という言葉を使うのか?
自分と繋がり仲良く生きていくために「忙しい」という言葉を使うのか?
その当たりも意識して「忙しく」生きていこうと。
さぁ、48才になってどーしよーかなっ。
これからは新品種の赤肉メロン「クインシー719」をたくさん育てて全国発送するので忙しいし。
トウモロコシの人気もガンとアップしたのでそれも忙しいし…。
農園視察も増えてきてその対応も忙しさを加速するし…。
ディスク横のメダカ水槽・メダカ稚魚水槽・金魚水槽のメンテナンスも忙しいし…。
まだ制作していないガンプラの箱も積んであるし…。零戦も作りたいし伊-400潜水艦プラモデルも作りたいし…。
あ、昨年の冬は執筆で子供をスキーに連れて行けなかったから、今年はスキーにガンガン行かなきゃ…。
こりゃぁ、忙しい48才になりそうだ(^_^;)
では今日も一日、「今日は早く帰ってガンプラ色塗りするんだ、忙しいなぁ」とワクワクしながらも、自分と自分の周囲の人がより一層豊かになるよう、自分の能力を発揮します!

#あなたも忙しい寺坂農園で働こう