無念…。機内モード設定を忘れた悲劇じゃ。
32棟あるビニールハウスの巻き上げ作業をタイムプラス撮影で。
おはようございます。今朝、メダカ水槽の水替え・お掃除をしていたらタニシの無限増殖状態に驚きまくり、このままではタニシ養殖業になってしまいそうな寺坂祐一です。
ハウスビニール片付け、残り3棟までに。
朝は風がありましたが屋根をはがすハウスを一棟片付け、14時から風が弱まってきたので31棟目を巻き上げました。
その様子をタイムプラス動画でお伝えします。
「よっしゃ!完璧に撮影出来たぞ!」
って喜んでiphone回収しに行ったら、撮影が途中で止まってるし
ぐっはーっ!
機内モードにして通信切るの忘れていたから、電話着信で撮影が“最後の良いところ”で切れてるーっ!!!
メンゴ。片付け最終プロセスが尻切れトンボ状態の動画になっちゃいましたが、興味ありましたら観てやってくださいなー。
んで、寺坂農園流☆ハウス巻き上げ作業は、
・全自動換気装置を付けたまま巻き上げモーター部分に延長コードを付けて、そのまま換気装置の動力で巻き上げる!
ラクですよー。
これを思いついた僕って、天才だと自画自賛。
それまでは、全自動換気装置&巻き上げモーターを外して、手動のくるくる換気ハンドルを付けて、人力で永遠と100mを天井まで巻き上げていました。
しかし、これはすんごい筋トレ状態。
機械の付け外しも時間かかかる。
春になってまた装置のつけ外し作業と…。
ここを改善。
全自動換気装置をそのまま使って巻き上げる!
自分はこれを
『片付けない片付け』
と呼んでいます。32棟も各種生産資材があるので、マジメにぜーんぶ格納庫に片付けしていたら、置き場所あふれかえりました。
しかも、春になって各生産資材を探すのも大変。取り出し運ぶのも手間です。
ですから、パッカーや通路マット、マルチ押さえの黒丸君、灌水チューブなどはすべて、ハウス入り口付近に並べ置いて『白黒マルチ』を掛けて土で押さえて現場で冬季収納しています。
去年からは、全自動換気装置も付けたまま。上に巻き上がった換気モーターは肥料袋で包み(切れて動画に入らず)、制御盤は付けっぱなしで光線劣化と雪の入り込みを防ぐために白黒マルチで囲って終わりです。
これで、メロン栽培の省力化がかなり進みました。
ちなみに、動画で制御盤で巻き上げスイッチの入り切り係は、小5娘がハッピーの面倒を見ながらやってもらいました。
サイド換気を巻き上げるとき、ハウスバンドを巻き込み上がらなくなるのが大変なところ。
うちでは、ハウスの肩の部分でジャッキ縛り(?!)しているので、その部分がよく引っかかる。
なので、その危険地帯を巻き上げるときは、約10cmずつ巻き上げていったん止め、スタッフがバンドの巻き込みが無いかを確認。
OKなら、また10cm巻き上げて確認。×4回ぐらい繰り返して、ハウスバンドが巻き込まないように対策しています。
その『ハウスバンド巻き込み危険地帯』が過ぎたら、モーターでグングン巻き取って天井まで上げていきます。
あと、いろんなノウハウあるけど文章にしきれない。動画見て感じてください。
昨日もよくやったなー。ようやく31棟巻き上げた、この達成感が農作業の醍醐味ですね。
では今日も一日、最後のミニトマト「ほれまる」のハウスビニール巻き上げの時こそはタイムプラス撮影全部撮影成功を強く決意して、自分と自分の周囲の人がより一層豊かになるよう、自分の能力を発揮します!
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。