まるでそれは、生命体エネルギーをそのままメロン畑に撒いているように感じて。
きっとこの菌活堆肥で、来年のメロンはより一層元気に育つはず!大丈夫、きっと大丈夫なんだ!
おはようございます。今はボカシ肥作りをやっているのですが、昨日は2100kgもの原料、米ぬかとか魚カスとかを運んで袋開けてと積み込み作業だったんで、運動不足が露呈し全身筋肉痛を味わって快感を得ている変態農民寺坂祐一です。
動画編集にハマったー。
やっぱり時間かかりますね。
今日は貴重なお休みなのに、早朝から3時間もかかっちゃったよ。
つーことで、観てね。
菌活堆肥が完成!まぁ、理想は完熟堆肥だったのですが冬が近い雪が降るしで23日間の高温発酵で中熟後半堆肥?!かな。
今回の菌活堆肥作りは学びが多かった。反省点は『堆肥を使う3ヶ月前から再発酵させよう』です。また経験値上げたぜ。
まぁ、初めてにしてはすんごくうまく再発酵できたと。もうアンモニア臭はまったくなく、腐葉土のような湿った香り、仕上がりです。
これはメロン畑の土にすごく良いと思う。カニ殻混入で放線菌もたっぷりだし、アミノ酸や抗生物質など有効要素がしっかりと培養された菌活堆肥だと確信している。
冬が過ぎて来春、地温が上がってからの2次分解による脱窒現象もないだろうし酸欠も防げる。メロンの病原菌も抑制・制菌作用も期待できます。
ちなみに、菌活堆肥作りにて添加した種菌は、【VS34:細菌バチルス属、放線菌ストレプトミセス属、糸状菌ペニシリウム属、糸状菌アスパルギス属】と【バイオクエン酸:梅干しを作る漬け汁(調味液)を発酵させた天然クエン酸と有用微生物群】です。
ここまで来るともう訳わからん奥深い菌の世界ですわ。
よし、来年のメロン作りが楽しみ過ぎるぞ。
レンタルした自走式マニアスプレッダーも絶好調でした。この農業機械、無駄に欲しくなる危険なマシーンだ。
200万ぐらいするのかな・・・。買ったとしても年に2日しか使わない代物になること確実だ。でも、なぜか欲しくなる男の子な私です。だれか、止めて。
研修生の大島さんにもどんどん農作業にチャレンジしてもらって、経験値レベルアップさせまくっています。
この自走式マニアスプレッダ800kg積み。作業効率が高く、寺坂農園で平均100mのパイプハウス28棟、10a当たり1トンの散布量で1.5日で作業完了でした。早いっ。
メロン畑に菌活堆肥散布作業が終わって一安心。このあとは土壌に混和、トラクターで耕しまくります。
では、今日も一日筋肉痛の痛みに快感を感じながら自分と自分の周囲の人がより一層豊かになるよう、自分の能力を発揮します!
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。