トウモロコシに付いたアブラムシと格闘(農薬散布)を終え、ホースを巻き取ろうと防除機に手をかけると、タンクにポッカリと弾痕があった件。
おはようございます。連日、野ウサギとの戦いでロケット花火を打ち上げていますが不良品が多く、点火してもすぐそこに落ちてバンッ!したりいきなり暴発したりでキケンが危なくて農場スタッフからクレームがきて『ロケット花火自粛令』をくらった社長、寺坂祐一です。
そんなことはどーでもいいんだけど。
ついに私も命を狙われる身になったようです農薬タンクに弾痕!!25mm弾痕っすよ!!!もしくはビームライフルか?!
アブラムシをやっつけるために農薬散布作業を開始する前には、液剤を満タンにしていたので、こんな穴はなかった。
きっと、私がホースを引っ張って作業をしている間に、銃弾が撃ち込まれたようだ。
しかも口径は25mm。
弾痕でデカッ!おいおい、これ銃じゃなくて機関砲だろっ!対戦車ヘリコプターか戦闘機から打ち込まれたのか…。
弾痕の角度からみると狙撃してきた方向は現場から南東の方向からだ。
うーん。隣の農家さんとは良好な関係だし、まさか機関砲は所持していないだろうし・・・
それよりもだな。
なぜ?私が狙われているか?だ。もちろん、清らかで素直な心の持ち主47歳おっちゃんである私に心当たりはない。
無理くり考えてみても、2冊目の本を出版したから?メロンが大豊作で甘いからか?ミニトマト「ほれまる」がおいしすぎて…、同機は妬みによる犯行なのか…。
謎は深まるばかりだ。
とりあえず農薬散布作業を完了させて現場から撤収。格納庫にいた農場スタッフ中谷さんにこの弾痕を見せ経緯を説明した。すると彼は
「社長、タンクを打たれたということは、これは警告射撃ですね。次は本当に打ち抜かれますよ」
冷静に答える。
ぎょぉえぇぇぇぇ~っ
一体何の警告なのよーっ、つーの。
どうすればええねんっ!
と、いうことで。このままタンクに穴が空いていたら液剤がダダ漏れなので、コーキングで埋めて修理しました。
ね、農業って大変でしょ…。
時には命も狙われる。
それでも私は食料生産に挑み続けるのですっ!
では今日も一日、ゴルゴ13ことデューク東郷の気分で背後を取られないように慎重に園内を移動しながら、自分と自分の周囲の人がより一層豊かになるよう、自分の能力を発揮します!(^^)/
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。