昨日で収穫、終了しましたーっ。約1ヶ月間、収穫スタッフの皆さんお疲れ様でした。
おはようございます。ようやく銀行に行ってお金を下ろし各種税金&水道光熱費などを支払ったら給付金が一瞬で消えて足りなかったぐらいだった寺坂祐一です。
なんかテンション下がるわ…。『回収システム』って名付けたいわ。だが、これで督促状からもおさらばだ!胸を張って太陽の下でメロン作業ができるぜ。
ホワイトアスパラガスの産地直送・お取り寄せ・通販でご注文いただいた分、ぜーんぶ発送完了したので収穫終了宣言。
昨日は遮光シートをパイプの上にたくし上げ、最後のホワイトアスパラガスをぜーんぶ収穫してスッキリさせちゃいました。
うーん、すばらしい開放感。
心が明るくなる達成感。
明るい太陽の下でホワイトアスパラガスを収穫していく違和感。
ですが、落とし穴が。
まだ太いホワイトアスパラガスいーっぱい芽吹いてるやんけーっ😱もったいねーっ。
どうしても遮光してのホワイトアスパラガス栽培は畑の地温が上がりづらい。
遮光された暗黒空間の中の気温は蒸し暑くスチームサウナ状態で収穫作業なんだけど、一番下の土まで温度が上がるのに時間が掛かる。
一方、露地栽培のグリーンアスパラガスは太陽が照り地温がすぐに上がるの、芽吹くピークはだいたい5月中旬と5月末に2回来る。
だが、ホワイトアスパラガスは地温がなかなか上がらないためにタイムラグがあるのだ。
「収穫終了♪」って喜んでいる今、どうやら第二ピークでホワイトアスパラガスが芽吹きまくっている、というのが見立てである。
販売面では、お取り寄せ通販のご注文数量と収穫予定数量の「打ち切りライン」を何kgに設定するのか?これも難しい。
去年秋のアスパラガスの樹の仕上がり具合、栽培経過年数(9年目で弱る頃)、収穫中盤になっての収穫量を見ながら「いつカートを閉めるのか?」=「いつ受け付け終了にするのか?」を販売担当の笹原さんと予測し決定するのだ。
その予測が大ハズレ。大豊作だった、わけでうれしいやらガクーンやら…orz
あと200kgは全国発送できたな…。ホワイトアスパラガスのカートが閉まっていてご注文できなかったお客様、ゴメンナサイです!!!
いいもん。
まだアスパラガスが太いのが芽吹き元気なうちに収穫を切り上げれば、夏の養成期間に大きく育てることができるから来年またいっぱい採れるもんっ。
って、正当化しまくる自分です。
この落とし穴。来年はカイゼンして絶対に落ちないようにしてやる!
と、来年春に向けて強く決断する私でした。
んで、37kgほどホワイトアスパラガス最後の最後があります。今日ご注文いただけたらすぐに発送致しますので、「もう一度食べたい!」「間に合うのなら食べてみたい!」という方がいらっしゃいましたら、ホームページかお電話でご注文ください。
グリーンとホワイトのセットも可能です()v
さぁ、アスパラガスの収穫作業も終わったので、メロン作業に人員集中・加速整枝作業ができる。やんぞーっ。
では今日も一日、もっとホワイトアスパラガスが収穫出来たことを悔やみながらも来年に期待を寄せて、自分と自分の周囲の人がより一層豊かになるよう、自分の能力を発揮します!
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。