生き方が下手な自分を投影しちゃうんだよな…。
おはようございます。猛烈メロン畑準備中、「農作業で体を動かすっていいなーっ」、と感じながらも翌日カラダがあちこち痛い47歳おっさん農民の寺坂祐一です。
メロンの種を播きまくっているんだけど。
たまーにこう、下手くそなメロンもあって。
なんか、自分の人生を重ねてしまう。
んでね、迷うんです。
このメロンの種皮。人間である私がとってあげようか?あげまいかを。
この困難を自分のチカラで乗り切るべきか?それとも、助けてもらいみんなと同じに生きるか?
うーん、早朝から悩む😕
どーする自分。
メロン農家として、ここ局面はどっちを選択すればいい?種皮を取ってあげるが愛なのか?
それともこのメロンの力を信じて、あえてこの困難を乗り切る成功体験をメロンに経験積んでもらった方がいいのか?
このメロンのもつ「生きる力」を、私は信じることが出来るのか?
それとも、このままメロンに解決を委ね見守っているうちに、このメロンだけ生育が遅れ悪くなり、結果「メロン畑に植えてもらえない余り苗」として人生を終えてしまったとしたら…。
私は自責の念に駆られ、心に傷を負い、メロン畑の準備作業も集中出来なくなってしまうんじゃないだろうか…。
どーしよう…。
農業経営者として、ここは決断の時。
どんな結果が出ても、すべて私が悪いのだ。電柱が長いのもポストが赤いのもすべて私が悪いのだ。結果に対するすべての責任は社長である私に帰結する。
よし、覚悟は決まった。
優しく取ってあげましたっ😝
俺ってやさしい。メロン愛に溢れる農民なのだ。
という、今朝の私の葛藤と勇気ある決断のお話でした。長文お付き合いありがとうございました。
次回、この案件出たらメロンの生きる力を信じ、放っておいて観察日記書きますね。
では!今日も筋肉痛のカラダにむち打ちながらメロン畑の準備を進めて、自分と自分の周囲の人がより一層豊かになるよう、自分の能力を発揮します!
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。