日本史上初の「ブラックアウト」。
昨年2018年9月6日、北海道胆振東部地震発生直後から2日後の夜8時まで続きました。
携帯電話も通信制限がかかり、スマホアプリのラジオも聴けなくなり、デマ情報が流れて「いつ電気が来るのかまったくわからない生活」は、なんとも言えない不安に包まれ、ものすごいストレスだった。
映画【サバイバル・ファミリー】
で、今回みた映画はこれ。amazonプライムでみたのかな。
コメディー映画っぽいけどなんのなんの。リ・ア・ル・だったよ…。ほんと、恐怖だったわ。家族4人、食らいつきで見入ってしまった。
電気が止まってしまった東京。団地住まいの家族はどのように生き延びたか?というストーリー。
先にも書きましたが、北海道は昨年9月の大地震により、2日間にわたってブラックアウトの大停電。報道も錯乱し、デマ情報もすごくて
「電気は1週間は来ないらしい」
「水も電気ポンプで浄水場が動いているから、もうすぐ止まるらしいぞ」
「苫小牧がやられたら、ガソリンもなくなって1ヶ月は入ってこないらしい…」
いまでは、なつかしいな…。とも感じるが1日目の停電はろうそく生活で面白みもあった。家族で「ろうそくの光もなんかいいねーっ」って。
2日目の停電となると、お風呂に入っていないから体はかゆいし、冷蔵庫の中がダメになってくる。そして、上記の噂が…。
マジで、笑ってられなくなった。
本気で「どうする?」っていう状態だ。もちろん、ネット通販・お取り寄せの仕事はまったくできない。
電気のありがたさ、本気で感じましたよ…。けど、人間には『忘却する』とい特殊才能(これも生存本能?)が備わっておりまして…。
3.11の黙祷をしても、北海道ブラックアウトから1年経ってなくても、防災意識が薄れていることに反省でした😔
映画を見終わった後は家族で
「そういえば、電気がなくても火がつく対流型石油ストーブ、買ってなかったな…」
「ろうそく、今のうちに買って置かなきゃ」
「そうだ、マッチもないぞ…」
「会社用に、発電機の購入も検討しよう」
本気で話し合いでした。後は実行するのみ!
対流型ストーブは絶対だ。すでに楽天でポチりました。自宅用にトヨトミのKS-67Hにした。電気いらなくて、電池で点火できて、ストーブの上で料理も可能だ。
去年の北海道胆振東部地震は、9月6日で『生暖かい日』だったからまだよかったんです。これが10月に入って寒波が来ていたとしたら…。
想像するだけで恐ろしい。
車中泊でガソリン切れ、もし真冬なら凍死者何人出たことやら…。
話はちょっと変わりますが、停電の恐ろしさを伝えたくて“あえて”書きますが、
停電中、エンジン発電機があったら使うじゃないですか。やっぱりあれ、結構音がしてうるさいです。
日中はまだいいのですが、夜になると停電で町が「しーん」としているから、近所の3台ぐらいの発電機がなおさらうるさく聞こえるんです。
同じ町内で「発電機の音がうるさい」と苦情を言われた方が、そのガソリン式発電機を“室内で使用”して、排気ガスによる一酸化炭素中毒の死亡事件が起きました。悲しい過ぎます…。
対流型ストーブとろうそく、大事です!(窓を少し開けての換気も大事)寺坂農園には対流型ストーブ6台用意しています。
話を戻しますが、この映画【サバイバルファミリー】とっても面白くて、勉強になって、危機感高まって、いい映画です。
家族を守るのだっ✊
ぜひ、一家団らんで観て欲しい映画です。
さて、発電機は何を買おうかな…。パソコン動くヤツがいいなぁ…😅ある程度出力は必要だなぁ…。
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。