絶対に壊しちゃ、ダメ!なんだけど…。
雪融けが進むと、メロン畑に現れる構造物たち…。ドキドキするわ。
なんでドキドキするかっていうと…。
メロンハウス除雪作業で、トラクタの後ろに取り付けたスノーブロワーで「ガリガリッ!」と破壊していたり。
トラクターの後ろに付けた油圧バケットで排雪作業中に“押っつけて”設備・構造物が破壊されていたり…。雪原の下だから、何も見えないからね…。
ドキドキしますわっ。
見回りしながら、メロンハウス周りの農業用水立ち上がりバルブ、灌水設備蛇口、電線・電柱などをチェック。
今年は!破壊箇所ゼロ\(^o^)/
2年目社員スタッフさん、優秀☆優秀。うれしいよぉ~。
例年、どこかを破壊されてるんですよ…。だいたい、年老いた親父(73才)が冬作業で破壊して、知らない顔をしているのですが…😅
まぁ、僕もやるんですが…(笑)。
今年は、社員さん2人が初の冬作業・除雪作業にトライだったんで、ある程度の破壊(失敗という経験)は覚悟していた。
がっ、が、がっ!
どこも壊れていない!!エライっ!いや、これが普通かっ!
昨年末、積雪前に“あらゆるところの構造物”に、警戒表示棒(直管パイプ)を囲むように打設。これが効果あった!
いつもなら、例えば写真3枚目の『農業用水バルブ』があったとするでしょ。したっけ、そこに棒を一本しか刺さないわけ。
1月になり、何もかも雪の下となると、その警戒表示棒1本を見て
「おっ、そこに用水バルブがある、気をつけて雪を飛ばそう」
って注意するんだけど、反対側からトラクタ作業で近づいたら、破壊してしまう。というパターンがあった😅。この説明でわかるかな…
だいたい、「この辺まで大丈夫かな…」って作業機械
だから、今年は構造物を『警戒表示棒で囲った』のだ。ここまでやって壊したら、始末書だからなっ!レベルである😑
結果、今年は大成功でした。根雪前に徹底して棒を刺しまくった社員2人、エラいぞ!この成功体験は継続したい。うん。
昨日は快晴。富良野は雪融けが進んでおりますー。
昨日一棟、メロンハウスのビニールを掛けたのですが、作業しながら私と専務と社員さんで
「ビニールを掛けた方が畑が乾くのか?もしくは、掛けないで太陽と風にさらした方後にビニールを掛けた方が畑が乾くのか?」
毎日、答えの見えない議論が繰り返されています。みなさん、殴り合いのケンカに発展しないように、願っていてください😅
今日は『除雪作業における施設設備破壊防止運動』についての取り組みをお話しましたー。
さぁ、次のハウス掛け、どうしようかな…(笑)。
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。