今年もワールドワイドにご来園です。
すんごい質問攻めでしたー。

アメリカ、ブラジル、英国、
オーストラリア、フィンランド、
オランダ、ニュージーランド。

世界各国から13名からななる
ナフフィールド奨学生が
寺坂農園に視察見学にきました。

今回の通訳は、
当農園のスタッフ・ヤスさん。
よくやってくれたわー(^o^)

農業的な専門用語もでるので
通訳、大変だったしょ~。

私は真剣に相手の話を聞いている
のですが、やっぱり英語は
わかりません~っ(^_^;)

自由に会話できたら
もっとコミュニケーションが取れて
とっても楽しいんだろうなぁ。

でも、今回の視察も
楽しいひとときでしたー。

農園の概要を説明していても
質問攻めに。

アスパラガスの選果場・
発送業務を説明しても
質問攻め。

メロン畑に案内したら
質問攻め!!

いやー、熱心。
流石、世界の農業界のホープ。
いろんな視察を受け入れしますが
熱心さはナンバーワンです。真剣。

「全部、直販できるようになるのに
何年かかったんだ?」

「JAから抜けるなんて、信じられない。
だ、大丈夫なのか?」

「卸売りした価格と、
自分で販売する価格いくらなんだ?」

「このあたりは、皆こういう経営なのか?」

「なぜ、ポリシートを地面に敷いて
穴を開けて苗を植えているんだ?」

「農薬散布はどうしてるんだ?」

「ビニールはどうやって片付けるんだ?」

などなど…
真剣な質問の連打で、
あっといまの1時間半でした。

なんか、世界各国の農業者さんと
真剣に農業トークできて
たのしかったー(^o^)

主催者のジョディさんからは
「また、来年もきます」
定番コースにご指定いただきました。

最後の挨拶で西オーストラリアで
キュウリ生産をしている
バオさんから

「農業でダイレクト・セーリングで
すべてを売り切るなんて、とてもすごい。
こんな農家がいるなんて、衝撃を受けました。
今日はありがとうございます」

そう言ってくれてうれしかったです。
実は今一番の繁忙期で
視察はお断りしている時期なのですが
ナフフィールド奨学生さんに
すこしでも役立ててよかった。

お客様と直接繋がる農業経営。
その魅力が伝わったようです(^^)

参加者13名の住所・名前リストを
いただきまして、
「ぜひ、見に来てください!」
って、嬉しいお言葉をいただいたけど
ハードル高いな-( ̄o ̄;)

早く自動同時翻訳機(アプリ?)の
市場投入を強く望む。

Nuffield farming scholarship視察団
ご来園のお話でした。
今日もアスパラガスの袋詰め
やんぞーっ!やりまくるぞー!

では今日も農業を通じてたくさんの
仕合わせを生み続けましょう♪