これが結構、疲れる作業。
メロン畑、温水パイプ埋設作業。
昨日整備した
管理機(ティラー)が大活躍です。
えーっと、ワタシは漢字が弱く…
『埋設』の文字を入力しようにも
出てこなくて…。
最新のAtok、『埋設』の文字
知らねーのかっ?!
これ、農家の専門用語かっ?!
って、見下していたら…
『埋設』の文字を入力するのに
↑『りせつ』と入力していたワタシ。
あー、『まいせつ』って読むのね。
そーなのね。
朝っぱらから、一つ賢くなった
メロン農家のシャチョー(ワタシ)です。
そうそう、温水パイプの埋設(まいせつ)作業の話だったわ。
メロン畑をパワーハローで砕土して
畑耕し作業を終えた後は、
水糸を張って足跡で目印線をつけて。
管理機の後ろに付けた培土機で
溝切り作業を行います。
そこに、温水パイプを敷設。
土をかけて土中5cmに
温水パイプを埋めていきます。
1ハウスに、左右2列メロンを植えます。
片側に3本づつ。30cm間隔で。
1ハウス6本の温水パイプを埋めます。
これで、メロン畑は『床暖房状態』
贅沢ですねっ!
6万キロワットの灯油ボイラーで
お湯を沸かし、60度の温水を
メロン畑に循環させます。
批判は覚悟。
『エコ』な栽培じゃないよね…(-_-;)
ですが、ですがっ
富良野地域で6月下旬に
“確実に甘くて大きなメロン”
を収穫するには、補助暖房が必要。
もちろん、無駄にコストはかけたくない
ので、2重ハウス、2重トンネルの
4重被覆で保温します。
すこしでも灯油消費量を抑え
太陽光線エネルギーを利用して
メロン栽培をしていきたいからです。
準備に、開閉作業に手間がかかりますが
これも大事な仕事ですね。
この作業を75m2棟と
100mハウス2棟、合計4棟。
やりますっ!
もう、初日で疲れたわ~(^o^;)
運動不足ですっ!
冬の間の運動不足です!
体重、一冬で7kgも増えたからなぁ~。
食べて、飲んで…
運動していなかったからなぁ。
ワタシのメイン農機具は
『パソコン』だからなぁ~(^^;)
今頃反省しても、遅いっすね。
これから、痩せますよ!
『メロン作業ダイエット』だ。
メロン農家は体を動かしますから。
夏には『ガラガラに痩せた姿』
になってやりますよっ。
昨日は新人スタッフ、
広瀬さんと吉田さんに教えながら
メロン畑準備作業をしました。
2人とも、いったい、どんな完成形に
なるのかもわからずに
作業を進めているので、
戸惑っています(^^;)
あ、完成形の写真を見せればいいんだ。
今、思いつきました(^^)
イメージがわかないと
一つ一つの作業が、どう繋がっているか
わからないですものね。
一度、メロン畑作り一連の作業と
コツ、ポイントを覚えると、
あと残り31棟で繰り返すだけなので
最初は丁寧に説明しやってもらいます。
広瀬さん、管理機を使うのが初めて。
馴れないと真っ直ぐ走るのも難しい。
だいたいグニャグニャに曲がる。
なのに、なかなかの腕前!
ですが、メロンの苗を植える15cm隣の
温水パイプ埋設位置だけは
ワタシが管理機を操作し溝切りました。
4枚目の写真、真っ直ぐでしょ(^-^)
私が掘ったの♪
これが曲がるとメロン苗を植えるとき
鉄製のホーラーという穴掘り道具を
ブスッ!と、土に刺したときに…
温水パイプに穴が空いて
60度の温水が噴き出します!!
おそろしや~(*_*)
まぁ、温水パイプ埋設作業だけでも
いろんなコツや設定方法、
ノウハウ満載なので、
教えごたえがあります。
夕方、作業が終わると
心地より疲労感を感じます。
ビールと晩ご飯がおいしかったです。
やっぱ、農業っていいねぇ。
今日はひさしぶりの講演。
札幌、日帰りです。
50分ほど、寺坂農園での
通販・お取り寄せ業務について
販売管理クラウドサービス利用について
お話してきます。
メロン畑準備作業でバタバタして
いるので、すぐに戻ってきます。
その間、母と新人スタッフさんに
マルチシート貼りをお任せです。
こんな状況なの
2冊目の執筆はちょっとお休み中です…。
本業に集中なのだっ。
メロン温水パイプ埋設作業
のお話でした。
埋設は(まいせつ)って読むんですよっ!
しつこいか…
では今日もたくさんの
仕合わせを生み続けましょう♪(^^)/
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。