「私もこうして うつ をぬけました」
うつトンネルを抜けた人たち
これは本物・力作な
うつ病脱出コミックエッセイですぞ。
「うつ病」っていっても
100人いたら、100パターンの
うつ病があるんですね。
「自分嫌いになる」病気。
直す方法は、一言でいえば
「自分を好きになればいい」
そう、いやな部分、悪い部分も含めて
ありのままの自分を認めれば
うつ病から抜け出せるんですが…(汗)

正直、わたしも一応完治しましたが

仕事柄、立場柄、
人生いろんなことがありすぎるので
メンタル面で不安を感じ、
不安定になることもあります。
まぁ、経営者ほどおもしろい仕事って
世の中存在しないと確信してますが(笑)
リスク丸抱えして挑戦して、
さぁーっ、どーなるかっ!っという
どきどき感&達成感など得られるものは
とっても大きいものがあります。
自己成長と仲間ができるっていう
楽しみもいっぱいですしね。
まぁ、世の中不安定・変化が常だし
正しいことだけでまかり通ってないし
不条理で矛盾もあるし
いつ、自分がいじめの標的なるのか
それはタイミングや人間関係の
パワーバランスの移行も関係するし。
この時代、誰がうつ病になっても
おかしくない、と確信しています。
まだまだ、想像以上の変化を
していきますよ、この世界(社会)。
で、自分もこの病気を体験したことが
あるので、FB上で紹介投稿があったので
そっこーで取り寄せました。

これは、すばらしい本。見事なコミックだ。

20話の体験した取材がマンガに
なって、かかれています。
「どうやってうつ病を抜け出したか?」
こんなにもパターンがあるとは
思わなかった。
人の心って、深いなぁ。
ずーっと読んでいて思ったのが
・ストレスの元凶をとりのぞく
・好きなことをして、時間を過ごす
これがポイントなのかな。
それ以外にもいろんな【うつヌケ】の
体験方法がのっているので
関係者(?!)はぜひ読んでほしいです。
びっくりしたのは
オビにもある大槻ゲンデさん
ロックミュージシャンですよね、
うつ病で苦しんでいた時期があるんですね。
一番共感したのは
35P 第5話 折晴子の場合
この方は趣味で始めた登山を
きっかけに【うつヌケ】できたのです。
そういやぁ、去年の夏
抗不安薬飲みながら、
農園スタッフみんなで
登山にいったっけ~(^_^)
「登山療法」って名付けてね。
あれは、うん、登山はよかったー。
今年もいっぱい上るぞー。

あと158pの総まとめで

「同じ仕事でも意味が真逆なのさ」
「自分を否定するものからは遠ざかり、
自分を肯定してくれるものに近づこう。」
これも、納得。
自分にとって、メロン栽培と
メロン・野菜のお取り寄せ通販の
お仕事(使命)は
自分を肯定してくれること。
だって、多くのお客様に
喜んでもらうことができるから。
うれしいフィードバックもたくさん。
メロンの栽培・おとりよせ通販でお届け
これは天職なのだ。
あと、ちょっと無理してたかなぁ~
って思うところもあるんですけど
講演活動もやっぱり
「自分を肯定してくれるもの」
ですね。
講演回数、たくさんやりすぎた感も
ありますが・・・
(確定申告ですんごい税額になった:涙)
講演後は精一杯分かち合った分だけ
多くの受講者から肯定的フィードバックを
たくさんいただけます。
これに、どれだけ癒されたことか…
この場をお借りして、
みなさまに感謝の意を表しますっ!m(_ _)m
132pの
『うつになりやすい人あるある』
『うつトンネルの入り口あるある』
はすべて自分、当てはまっていたので
とっても要注意わっ!危険だわっ!
極めつけは146p。
「うつ病は誰でもかかるもの。
たとえるなら…うつは心の風邪」
ちがう!!
風邪なんてなまやさしいもんじゃない。
うつは心のガンだ!!
これには同感。
自殺の可能性も高い。
だから生命保険にも入れない。
それぐらいリスクのおおきい
かつ、治りづらい病気だと思っていい。
はぁ、自分を責めちゃ、いかんなぁ。
失敗したら、どうしても
自分が悪いんだと思いこんじゃう。
これが勘違いなんだよね。
いい気づきを得られました。

そうだ。『うつになりやすい人あるある』

の逆の人間になればいいんだ。

ですので今日からわたくし寺坂祐一は
・テキトーに生きる。
・ゆっくりと生きて、前進しない。
・責任(思いこみ)感じるようなことはやらない。
という悪い人間になります(宣言)
あぁ、いっぱいいる友達が減りそうだ…
どうか見捨てないでね(>_<)
『うつトンネルの入り口あるある』
の真逆も実践しようっと。
・すべて相手がわるい、社会の変化だと思いこむ。
・自信を失うようなことがあっても
自分を信じ、自分自信のために生きる。
・自分を好きになることをする。
これも、友達減りそうだな…。
仕事依頼・案件も減りそう…。
まぁ、いっか。
これぐらい極端に振り戻さないと
この『思いこみ』からは脱せられないな。
みなさま、どうか
温かく見守ってください。
そして、周囲にうつ病の方がいるのでしたら
この本を読んで、理解を深め
そっと見守ってあげてください。
いつか、自分を取り戻し
うつトンネルから抜け出せる。
って信じて見守ってあげてくださいね。
脳みそ殴られたような本だった。
衝撃ー。
気持ちが楽になりましたわー。
蔵書、繰り返し読む本に決定。
著者の田中圭一さん、
このコミック本を世に出してくれて
本当にありがとうございます!
お風呂用にもう一冊買うかな。
あ、トイレ用にも1冊買うわー。
今日はコミックエッセイ本
【うつヌケ】
を読んだお話を
自分の体験談も交えてでした。
あぁ、やっぱり友達減るのが心配だ。
でも、減ってもいいや、
ぐらいのゆるさが必要なんだろう。
今日も天気最高。
メロン畑の雪解けが進みます。
えぇ、焦りませんよっ!(笑)
今できることを、着々と。
では今日もたくさんの
仕合わせを産み続けましょう♪(^_^)/