序章:借金をしたくないのなら、
今すぐ社長をやめなさい。

ぐっはぁーっ!! ( ̄□ ̄;)
衝撃ぃぃ~!!
【99%の社長が知らない
銀行とお金の話】小山昇さん著

チキンハートな私は
『借金』キーワードに弱い。

5年前までは『無借金経営』でした。
20代前半は膨大な借金(売上げの2倍以上)で
地獄を見たのがトラウマなのだ。

良くある固定観念
借金=悪いこと
だと、親から社会からすり込まれてきたのだ。

だが、経営とは
リスクを取ってチャレンジ・投資をして
社会貢献できたときにリターンを得る。

 

5年前から、無借金経営をやめて

銀行から融資を受けて
法人化して、一気に今の経営を固めました。

それでもね・・・
借金って、心の負担…だよね。
眠れない夜の原因だよね。
お金がなかったら血流も悪くなるし
運気も悪くなるよね。

お金がないと、経営者はとにかく苦しい。
でも、借金が増えるのはイヤだ。
このジレンマ・感情を
思いっきりスッキリさせてくれるのがこの本だ。

わたし、数字苦手な農民(^^;)
ようやく決算書が読める程度だ。
だが、この本は大きな気づきがあった!

黒字でも倒産するが
赤字でも現金があれば倒産しない。

まったく、その通り!
この本では『会社のお金の増やし方』が
がーっちり書いてあります!!

田舎の農民では知り得ることのできない
会社のお金にまつわる経営書です。

では、気になったところ、
本の端っこを織り込んだところを
列挙・引用していきますね。

■社長の無知は犯罪である
ほぼすべての社長に共通しているのは
「お金の見方が間違っている」
「お金のことを教えてくれる先生がいない」11p

■「個人」は借金をしないのが正しい。
ですが、「会社」は借金をするのが正しい。
「借金=罪悪」なのではなく
「無借金=罪悪」なのです。13p

■「無借金経営」の社長より
「借金経営」の社長の方が優秀である26p

■現金は、会社の明るさの象徴です。
ですから、明るくて強い会社を作りたいならば
現金を持つことが大切です。31p

■資金に余裕があっても
繰り上げ返済をしてはいけない84p

■銀行からの『定性評価』『定量評価』128p

■【借り入れ】
経営は、現金にはじまり現金に終わる。260p
—————————–
などなど…
勉強になりまくりです。
早速、実践します。

がーっちり、融資を受けて
絶対に寺坂農園を潰さないぞ!

おいしいメロンを作って、
全国へお取り寄せ通販でお届けし続けるのだ。
これが、私のミッションなのだ。

【お金の教科書】レベルの
すごい本に出会いました。

銀行さんとしっかりとパートナーシップを組んで
本業に集中して経営する
大切さを再確認しました。

【借金】に着いて誤解していたな-。
借金は信用ですものね。

経営者の方に、ウルトラお勧め本です。
いえ、必読です。
えっと、社長の無知は犯罪です。

引き続き2010年に出版された
【無担保で16億円かりる小山昇の“実践”銀行交渉術】
も、引き続き読みます(^^)

【本】というモノがなかったら
田舎に生まれた私は情報遮断され
きっと今頃、つぶれてただろうなぁ。
読書、ばんざーい\(^o^)/

では、今日もたくさんの
仕合わせを生み続けましょう(^^)/