【父親はどこへ消えたか】樺沢紫苑著

2013年、一冊目はコレ!いきなり当たり本♪勉強になりおもしろかったー(^^)
もしあなたが“映画ファン”で“お父さん”だったら絶対オススメです(^_-)

精神科医である樺沢先生が、映画を読み解きながら『父性』についての解説が、驚きの何のって(^_^;)


  1. なぜ、今の映画のストーリーに魅了されるのか。感動するのか?今の時代は何を求めて、何を得ようとして生きるのか?映画を通じてのわかりやすい解説は、ビックリなるほどです。 誰もが知っている有名映画をもとに、その映画の本当の意味。本当に伝えたいこと。何が私たちの琴線に触れているのかを知ることができました。 一貫しているテーマは“父親の存在・あり方と子供の関係”。
    いろんな映画が題材になっていますが、私はスターウォーズの解説に納得。そして訳のわからない(^_^;)エヴァンゲリヲンの大枠の意味がわかったのがとてもうれしかった。 ワンピースがなぜ売れているのか?
    コレが腑に落ちてスッキリー(^o^)というか、経営者である私にとっても大切な事を学びましたよ。実践しなきゃ! そしてそして、私の中で謎だった大好き映画『フィールド・オブ・ドリームス』で「なぜ、最後に人がいっぱい集まってくるようになったのか?」がようやくわかった!!あーうれしいよ~。メロン農家・寺坂農園もきっと人がいっぱい集まる農園になるぞ!って、力はいりました。 私にも11才の息子がいるので、もうそろそろ反抗期…。
    その前にこの本を読んでよかったと、心から思うのであります(^^;) 映画解説本としてもすばらしいですが、心理学の本としてもすぐに役立つ内容です。
    わかりやすいのですが、樺沢先生の“父親と子供関係”の解説は深い。とにかく深い…。 反抗期~30代のお子さんがいる方でしたら、ハマル内容です。子育てで大事なこと、『父親とは何か?』『父性とはなんなのか?』自分と向き合うことができます。 父親だけでなく、母親を含めてた両親がどう子供と関わっていくと、子供が自立成長していけるのかを映画を通じて学べる内容。 あとあと、リーダー、経営者、社長の方に読んでほしい!!父性にフォーカスした現代のリーダーシップ象がわかります。
    私もワンピースのルフィーのような、魅力的なリーダーになるぞ!決めたっ(^-^) 私は“映画好き”で“子供が2人いる”ので、ちょっと厚めの本でしたが一気に読めちゃいました。
    この本読んだ後は、映画のおもしろさ倍増ですわ。見方が変わりますね。古い映画でももう一回見直そうと決めました。 今年の読書スタート、幸先いいぞー\(^o^)/良書との出会いにまたまた感謝☆