まったく知らなかったのだが…
これは名書らしい。
『夜と霧』ヴィクトール・E・フランクル著 新版
第2次世界大戦中に、ユダヤ人で心理学者のフランクルさんが
ナチスに捕まり、強制収容所での非人道的な扱い、暴行
飢餓、強制労働など…極限を生き延びたとき、
何を感じたのか。
自分の心の中に何が起きたのか。
その体験を心理学者の視点で語られる
すごい話でしたよ。
暴行してカズ室で大量殺戮するのも人間だし
少ない食料を、弱った仲間に分け与えるのも人間。
どちらも人間だ。
心理学者が収容者として壮絶な体験をしながら
人間とは何者なのか?
人の心世界とは。
真の自由はどこに?
なぜ人は存在するのか?
すごく力のあるお話です。
一気に読んじゃいました。
一回読んだだけじゃ、あまりにもすごい話なので
よくわかんない…、衝撃がすごすぎて。
すこし時間をおいて、また読んでみようと思います。
良い本に出合えて、良かった。
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。