冬はビニールハウスの中で、
発酵肥料のボカシ肥作り!
仕事の少ない冬期間に作っちゃいます。
来年のメロン栽培用のボカシ肥です。


1800kgほど、作ります。
人力攪拌・積み込みです。
とってもいい運動になります。

【ボカシ肥】とは、手作り発酵肥料です。
寺坂農園ではバイムフードという、
島本微生物工業株式会社さんからの
種菌を使って、発酵させます。


材料は、米ぬか・炭・土・カニがら粉末・
過リン酸石灰・バーミキュライト・
魚カス・カツオ粉末・菜種かす・
大豆かす・甜菜糖蜜を使っています。


水をかけながら、堆積していって
最後にスコップで切り返し。
堆積して、発酵するのを待ちます。

発酵させる原料の水分調整は45%ぐらいに。
握って指で押したら、パラパラって
砕けるぐらいの水分に調整します

 

発酵するまでがワクワクするのさー。

好気性発酵させることによって
糸状菌が増えて、それを食べる放線菌や
細菌が大繁殖した有機肥料が完成。


肥料、というよりも
『菌の塊』をメロン畑に散布する感覚。
これにより、土壌中の微生物バランスの
多様性が進むことを期待します。

また、発酵する過程で
アルコールや抗生物質、アミノ酸など
いろんな物質が生まれてきて、
これもメロンの病害を抑えてくれるかな?
と、期待しています。


土の中は宇宙のような世界。
土、そのものもが生き物なので、
実証はできませんが、ここは信じて。
土に対する宗教の世界です(^人^)

でも実際、ボカシ肥意外にも
いろんな土作り施策を行っていますが
メロンの病害がほとんど出ない、
連作しても品質が落ちないメロン作りを
実現できているので、結果出ているかと。

土作りは総合施策だと思うので
この道は一生かけて探求しつづけ、
おいしいメロン作りに繋げていきたいです。

このボカシ肥づくり。今は気温が低いので、
一斗缶にお湯を入れた湯たんぽを
3個、埋め込みします。

2重ハウスの中ですが、発酵して
60℃になるまで5日間ほどかかります。
ワクワクして待ちます。

 

ボカシ肥・発酵有機肥料も、

完成品を買ってしまえば楽なのですが
もう22年ほどやっていまして
これはもう、趣味を超えた信仰の世界。

メロン作りでどこまでできるか?
可能な限り続けていきたいです。

発酵したら、スコップで切り返しです。
その様子も投稿しますね。

爆弾低気圧、なんとかやり過ごしました。
毎日除雪作業で、イヤになりますが
いい運動になりますね~。

では今日も農業を通じてたくさんの
仕合わせを生み続けます!