こりゃまた、めんどくさい農作業でして…😅
しかも、かぐわしい?
発酵の香りに包まれながら…。



根雪前に終わらせた仕事。ボカシ肥の日天乾燥、そして袋詰め保管作業です。

おはようございます。昨日の夜は妻とアマプラで映画「フロントライン」を見まして、当時のコロナ禍始まりを思い返す良い映画でした。

コロナ感染が蔓延したダイヤモンドプリンセス号のお話し。当時は未知なるウイルス。マスコミの加熱煽り報道など思いだし、とにかく前線に立った医師の皆さん関係者皆さんに大感謝だなー🙏

映画「フロントライン」は歴史的資料だ。みんなに見て欲しい!!と願う、メロンおじさん寺坂祐一です。



■ボカシ肥の袋詰め作業
ほい、今月中旬に終わらせましたっ🫡
雪積もる前に終わって良かったー。

5日間高温発酵させたボカシ肥を、70mのハウス内に薄く広げて発酵をストップ。しっかり日天乾燥して仕上げます。



日天乾燥させる理由は、保存性を高めるため。一回失敗したことがあるんだけど、水分量が多い状態で袋詰め保管すると・・・。

そのまま一冬ずーっと発熱して再発酵しつづけます😅ボカシ費を触るとほんわか暖かいの。肥料分も飛んじゃうのでもったいないよね。

ですので、水分量20%以下(感覚です)を目指して、薄く広げたまには攪拌してカラッカラにボカシ肥を乾燥させるのです。

目安としては、ボカシ肥を手で握っても水分が感じないくらいまで。バラパラでホコリっぽい感じだとバッチリです。

ボカシ肥は「生きた肥料」ですし、好気性発酵で作っていますので、袋は通気性があるPP袋を使って保存します。

ボカシ肥を集め、ミですくいとって20kg分袋に入れる。これを2.2t、110袋分繰り返していきます。もうね、根性だよ!(笑)鼻の穴の中は真っ黒になります~。竹炭も入っているから。



■乾燥バッチリでした。
作り始めのボカシ肥の原料、米糠や魚カスなどの原材料が2200kgでした。これに水を500リットル加えて発酵製造したんだけど、

んで、すべてのボカシ肥を袋詰めしたら合計が110袋=2200kg。ぴったしカンカン!じゃないですかーっ\(^o^)/しっかり日天乾燥できたということです。

袋詰めしたボカシ肥は倉庫内に積み上げて来春まで保管します。



そして春、メロン栽培の季節になったらこの高級発酵肥料ボカシ肥を主体とした施肥で、メロン根が元気に伸びる土作りに貢献していきます。

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#あなたも一緒においしいメロンを育てよう

今日は今月中に終えたボカシ肥の袋詰め保管作業のお話しでした。

明日から雨や雪、いよいよ根雪になりそうな天気予報。今日は農園敷地内の落ち葉掃除、メロンハウスのバンド補修などの作業を進めていきます。

では今日も一日、笑顔で元気に!彌榮っ( ^_^)/▢