稼げる農業者になりたい人、必読書です。
【儲かる農家の強化書】年収1000万以上稼ぐ経営戦略・高津佐和宏さん著
こりゃまた耳が痛い本だった…😖
いんや、寺坂農園をもっと強化すんのじゃ!
おはようございます。昨日は雨前に!とメロンハウス内にライ麦を撒いてロータリー浅くかける作業。土が乾いていて猛烈ホコリまみれになりながらやりきった達成感を味わっているメロンおじさん寺坂祐一です。
■飛ぶ鳥を落とす勢い!
な、農業コンサルタント高津佐和宏さん。一緒に「農業始めたい人の学校」をやっている仲間でもあります。
高津佐さん、去年は初の著書「金持ち農家、貧乏農家」でいきなりベストセラーに!
んで、つづけざまに今年の3月は私達3人共著で「ゼロからはじめる稼ぐ農業 必ず知っておきたいこと100」を出版。これも重版3刷りに。
さらにもって先月に3冊目。この「儲かる農家の強化書」を出版したという、猛者!マジですごい人だな・・・、
私もようやく農作業が落ち着いてきたので、早速読みました。結論、「稼げる農業者になりたい人、必読書ですよー!」です。
まさに、高津佐さんがこれまで取り組んできた農業コンサルタント業で培ったすべてを盛り込んだ集大成。だと感じました。
-----
■ツボった所をピックアップ。
・従業員が育って行くには
採用や教育でうまくいかないと思ったら自分自身が成長することが一番の近道です。121p
→激しく共感。ほんと、人を育てようと思ってもなかなかうまくいかないもんね・・・。
・人は辞めていくもの考える。人材流出と人材輩出 135p
→ツボった!確かに。人材流出と人材輩出については深く考えたことがなかった。
・節税はしてはいけない 188p
→そうです!あらゆる節税手段はキャッシュアウトをともなう=キャッシュフローが悪化するのです。それ思ってた。
「税金=手元資金を増やすための手数料」ぐらいの認識が必要だと思うんです。
・現金さえあればなんとかなる「農業経営で一番大切なのは現金があること」 198p
→ストレートすぎて気持よい文章だ(笑)やっぱここ大事です。じゃぁ?どうすれば??は、この本読んでね☝️
・経営理念は必要か?
農家の本音の経営理念を考えました。それは「稼ぐ・休む・分かち合う」です。248p
→たくさんの農家さんと接した中で生まれた「本音」の経営理念提案。お見事っ!思わず膝を叩いちゃったよ😆
そうなんです、農業ってどうしても作業労働中心の長時間働きづめになりがちで・・・、目的を見失いがちなんだよね。
寺坂農園の経営理念は
「北海道・富良野で丹精込めて育てたメロンと野菜を、全国の食卓へまっすぐ届け、“おいしい!”の笑顔を広げていく」
ですが…。
そうだ、当農園の経営理念はそのままに、ポリシーを「稼ぐ・休む・分かち合う」にしょうっかな🤔それいいな♪ 心に響きました。
-----
もっと書いて紹介したいのですが、このへんで。
詳しくはこの本「儲かる農家の強化書」を読んでみてね。自分の農業経営を振り返りながら、いろいろと考えさせられる本ですよ!
・農業始めたい人
・新規就農者、予定者
・農業後継者さん
・儲かっていないと感じている農家さん
・農業で1000万以上(所得ね)稼ぎたい人
ぜひ、読んでくださいね🤗
高津佐 和宏 さん、農業書の連続3冊出版お見事です!やりとげましたね、お疲れ様でした!
今日は雨なので、夏~秋が過ぎぐっちゃになった格納庫内・選果場の片付け作業に取り組んでいきますー。
では今日も一日、笑顔で元気に!彌榮っ( ^_^)/▢

北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。