実は、まだメロン採ってます。
最後のハウスのメロン、ちょっと失敗…😓
しかーし、良いメロンも採れています♪
生育期間中、夏の暑さにやられて樹が持たなかったところが約4割。う~ん、6割ぐらい採れるかな…っていうところです。
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おはようございます。昨日、妙齢の女性スタッフと世間話しているときに私が「ほら、○○さんはまだ、女性だから・・・・」と問題発言っ😱
「えぇっ、まだ女性ですもんねっ!」
「あっ!間違えたっ!!ずーっと女性です、死ぬまで女ですーっ!」
と撤回するも、すでに遅し😱
自分で地雷をおいて自分で踏んでしまった状態、かつ上司としてヤバいだろ?!反省の境地にたたずむメロンおじさん寺坂祐一です。
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■最後のメロンハウス収穫に。
ついに最後のメロンだーっ!って収穫の喜びを味わい尽くしたいところなのですが・・・・。
4割ぐらい、樹が持たなくて葉が黄色く脱色し糖度不足に。加工用に出荷するしかない状態です~。ガックシ。
6月の収穫開始からずーっと大豊作でメロンが良く採れていたのですが、最後の最後で失敗しちゃいました…。
今年は初めての秋メロンチャレンジ。夏の暑さを乗り越えて収穫する秋メロン、なかなか難しいですね。秋メロン栽培特有の技術が必要です。
んでも、6割ぐらい収穫できそう!良いメロンは糖度15.5度平均、寒暖差が大きいので味もおいしいです♪
【原因を考察】
・初期生育期間が高温なので、樹が弱くなりがち。白マルチを使ったり遮光ペイントを塗布したりと対策したのですが、初期生育でしっかりとした樹を作れなかった。
・初期生育が弱かったので、通常の着果節位を11節から13節に変更し着果節位を上げたのだが、それでも十分ではなかった。15節から着果させればよかったかも。
・高温期に生育するため、土壌中の肥料が早く分解してしまうようだ。肥切れにならぬよう追肥を強めにしたのですが足りなかった。秋メロンは元肥を増やす必要あり。
・摘果の時、樹が弱いメロンは着果数を減らし着果負担を調整したのですが、もっと早めにやるべきだった。一度樹が弱ると回復が難しい。
・生育後半、糖度上昇期にマグネシウムと微量要素の葉面散布をマメに行ったんですが、葉の黄化と樹勢低下を止めることができず…。
根の張りが大事!根と樹のバランスが大事!ということをあらためて再認識。
・イモムシ系の虫害を予想して防除していたのですが、20玉ほどやられてしまった。秋メロン特有の被害、注意が必要。
・8月にはうどんこ病が発生。上手に押さえていたのですが、樹が弱いところは被害が酷くなり葉面積が足りなくなった。やはり、しっかりとしたメロンの樹を作ることが大切。
・アブラムシの多発期も無事に乗り越えたのですが、後半に再発。若干の被害がでた。観察力が問われますね。
んなところかな。反省だらけです。しかしながら初挑戦の秋メロン、勉強になりまくり!ノウハウ蓄積することができました。

■メロン直売所には少量しか…。
毎日のように「メロンは無いのですか?」とご来園いただくのですが、数が少なくてすぐに売れてしまうので売り切れの時が多いです。本当にごめんなさい!m(_ _)m
#今日は少しメロンが並ぶかな…
#この最後のハウスの収穫ピークは週末になりそう
#連休中メロンがなくてごめんなさい!
毎年、9月に入ってからもメロン直売所に「メロンはありませんか?」ごお客様が来られるので、今年は秋メロンに挑戦だ!とチャレンジしたですが、悔しい~っ😫
来年も秋メロンにチャレンジします!今年の経験を学びとし、かならずリベンジしてみせるぞ✊
来年の秋は、メロン豊作で多くのお客様に喜んでもらうのだーっ!
今日は秋メロンちょっと失敗…、というお話しでした。
#でも6割はおいしい甘いメロンしゅうかくできましたよ~
#秋作メロンは難易度高い
では今日も一日、笑顔で元気に!彌榮っ( ^_^)/▢

北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。