✨神様が住化農業資材に✨
✨作らせた灌水チューブだ!✨
【メロン畑準備作業⑪】灌水チューブ敷設作業を解説していきます。
こんにちは。今朝、スタッフさんにメロンの整枝ツル曲げ作業を「折らないでね!」って注意しながら教えていたら
ポキッ!
教えているシャチョーが真っ先にツル先を折ってしまったという…。えぇ、場がシーンとなりましたよ。という”だって人間だもの”と訴えたいメロンおじさん寺坂祐一です。
■転圧した後は灌水チューブ敷設作業です。メロンに水をあげたいとき(灌水するとき)は、この灌水チューブに水を通すと小さな穴が並んで空いているので、均一にマルチフィルム下灌水することができます。
灌水チューブも穴の大きさや穴あきピッチなどいろいろ種類がありまして、それぞれメリットデメリットがあるのであります。
で、私がセレクトしているのは「スミチューブ小水量025」なのであります😆
これ、神様が住化農業資材に作らせた灌水チューブにしかおもえない!つーぐらい私にとって理想的な灌水チューブなんです。
平均的な灌水チューブって、水の出る穴の大きさ(孔径)が0.6mm前後だと思うんだけど・・・
この「スミチューブ小水量025」は名前が示すとおり0.25mmという小さな灌水孔径となっています。
そのため、長いハウスでも散水均一性がバツグン。ハウスの置くまで均一に灌水することができます。
そして、この小水量025は水の出る量が少ないため、灌水チューブのメリットである水の拡散性と点滴灌水チューブのメリット土への浸透性、両方のメリットを発揮できる灌水チューブなのです\(^o^)/
メロンの根に対しての湿潤域拡大、肥効領域拡大に恩恵をもたらします。わかりやすく言うと、灌水したときに「水が広がり、染み込む」ということ、湿潤域が広いということです。
一方、デメリットも。
・高価格(でも耐用年数長い)
・散水吐出量が少ないため、灌水時間が長くなる
・灌水孔径が小さいため目詰まりでやすい
(メッシュフィルター利用で回避)
北海道だと、サングリーン太陽園さんから「スミチューブ小水量25」で販売されています。内地でも購入できるのかな?
内地だと、住化農業資材株式会社さんから「スミチューブウエシタ小水量」が販売されています。
通常灌水チューブと点滴灌水チューブのいいとこ取り!的な灌水チューブ「スミチューブ小水量025」。
私がメロン栽培でよりおいしく甘いメロンを育てるべく導入してる灌水チューブのお話しでした。マニアックでしょ♪
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今日もぐずついた天気ですね…。メロンハウス内で整枝作業を中心に進めています!
では今日も一日、笑顔で元気に!彌榮っ( ^_^)/▢
【寺坂農園のミッション】
「北海道・富良野で丹精込めて育てたメロンと野菜を全国の食卓へまっすぐ届け、“おいしい!”の笑顔を広げる。」
これが寺坂農園の原点であり、私たちが日々動く理由です。

北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。