熟練の“トンボさばき”が光るメロン畑整地作業!
【メロン畑準備作業⑨】
メロンの畦(ベット)を真っ平らに仕上げていきます。トンボ(レーキ)を使った整地作業です。
おはようございます。
住み込みスタッフさん用の台所とお風呂の給湯ボイラーが壊れたぁぁ…😭イタイ出費じゃー。
そんな中、地元の水道工事屋さん(初見の中年の男性)が交換・取り付け作業に来てくれまして、「ありがとうございますーっ」とご挨拶したところ…
「ホットショット、どうですかっ?」
って返されて、思わず「ぶっ!」と吹き出したメロンおじさん、寺坂祐一です😆アチキの投稿見てるんですね~。
「自分が中学生の頃、流行りましたよねーっ」ってその後、RCカーの話でちょっと盛り上がりました♪
■本題。【メロン畑準備作業⑨】
トンボ(レーキ)を使った整地作業です。通路部分を管理機の跳ね上げローターを使って掘り上げると、どうしてもメロンを植えてツルを伸ばすところに凸凹になります。
それをトンボで整地します。
地味で、結構大変な作業。
ハウスが長いのでイヤになります(笑)
この作業はコツ?センスが必要な作業ですね。上手な人は真っ平らに仕上げますが、苦手な人は凸凹に仕上げるのでやり直しすることも。
専務(妻)はこの道26年。トンボを動かすのも最小限の動きで、真っ平らに仕上げていきます。熟練のワザだ。
■整地する目的
・凸凹だと、マルチフィルム張った後に凹んだところに水がたまり、そこにメロンの茎葉があると病気の発生要因となる。
・灌水や液肥を与えたとき凸凹だと灌水ムラが起きて、そのままメロンの生育が揃わなくなる。
・凸凹だと作業中に足が取られたりして作業効率がダウンします。ヘタこいたらコケます😅足でつまずくとマルチフィルムも破れてしまうので補修する手間も発生。
・メロン苗を定植するとき、凸凹だと植え付け深さ調節が難しくなる。浅植えになると乾燥しやすいし、深植えだと病気になりやすい。
・メロンの皿敷き作業の時に凸凹だと苦労する!
こんなところかな。すべては甘いおいしい!と人気のメロンを育てるべく!です✊
■昨日から今朝にかけて、すっごく雨が降りました。当農園はハウス農家(施設園芸専門)なので、ハウスがかかっていれば計画通りに作業が進むので問題ないですが…。
周囲の農家さんはヤキモキするところですね。早く天候が回復し、春作業が順調に進むことを願っています🙏
今日もメロン畑準備作業を進めていき、明日には第6回目のメロン(7月中旬収穫予定)を約880本、苗植えしていきます。
では今日も一日、笑顔で元気に!彌榮っ( ^_^)/▢

北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。