「はぁ…、早くメロンを食べたーい！」
6番ハウスを一緒に見回ってると、専務（＝妻）が思わず叫んだ。
今年、一番早くに植えて蔓が元気に伸び始めているメロンを生育を見ながら「あー、早くメロン食べたいっ！」って、もまだ4月。
うれしいわぁ。それだけうちのメロンのファンが身内にいるなんて。
だが、メロン（クインシー719）はまだ子ヅルが30cmほど伸びたぐらいで、収穫して食べられるのはまだ2ヶ月先の6月です。
あっ、4月でもおいしいメロンがありますっ。
ウチではなく熊本県いしもとファームさんが育てる青肉メロン「肥後グリーン」です。
■おいしさは寺坂農園全員のお墨付き！
昨年の4月、私が熊本県植木市で講演に行ったお礼として送られてきた、いしもとファームさんが育てた「肥後グリーンメロン」。
食べ頃を見計らって、寺坂農園のみんなで食べたとき衝撃が走りました。
「なにこれっ！うちの青肉メロン並みにおいしい！」
「とってもおいしい青肉メロンですねー」
「シャチョーッ！このメロンを売りましょうよ！」
大反響のおいしさでした。私もイチメロン農家として「むむむ…、なかなかの腕前っ！」と唸らざる得ませんでした。ウチの青肉メロンも負けないぞーっ！ってテンション上げてましした。
「肥後グリーンメロン」は、肥後という地域名が示すとおり、熊本県で栽培されている歴史ある青肉メロン品種。
網目模様はほどほどにしか掛からず見た目がちょっと…ですが、この「肥後グリーンメロン」はおいしさで勝負！
糖度は16度以上で甘く、なのに爽やかな甘さ。食べた瞬間「うわっ！甘っ！」ってなるレベルです。
青肉メロンのおいしさを存分に味わえるのが肥後グリーンメロンなんです。
■この肥後グリーンメロン。
昨年12月にアールスメロンをご案内させていただきましたが、覚えていますか？とても美しい網目模様で高級感バツグンのメロンでした。
当農園のお客様にご紹介したところ450玉もご注文いただき、おいしかったと喜びのご感想をたくさんいただきました。
さすが、熊本県植木町のメロン生産組合の部長を務める石本さん。おいしいメロンを育てる栽培技術も一流レベルです。
先月の3月、私達夫婦で熊本県植木町のいしもとファームさんへ伺い、メロンハウスや栽培状況を見せてもらいました。
やはり、栽培技術がしっかりしている。土作りにも精通し力を入れているのでメロンの樹がしっかりしている。おいしい肥後グリーンメロンが採れそうな予感♪でした。
肥後グリーンメロンが育つハウス。ネットが現れる前、肥大している状況です。
■いしもとファームさんとの交渉成立っ！
今回、昨年12月にご紹介したアールスメロンと同じ生産者である石本さんが育てた肥後グリーンメロンを、この4月にご紹介できるようになりました。
「寺坂農園のメロンを6月まで待てない！」
「この春の季節に、おいしいメロンを食べたい」
ぜひ、いしもとファームさんの「肥後グリーンメロン」をご賞味ください。”おいしさ”に特化した青肉メロン品種です。あなた、そしてご家族にこのおいしさをお届けします。
急にですが、収穫期は4月中旬のみとなりますので、今だけ限定のメロンとなります。
■地元、植木町でも人気のメロン農家なので…。
いしもとファームさんのメロンは地元の直売所でも人気ですので、収穫したメロンすべてを販売することができないとのこと。
石本さんと相談した結果、今回は当農園のお客様へご紹介できるのは200玉限定とさせていただきました。
■もうすぐ収穫・全国発送開始
第一回目の収穫・発送は4月18日～となっていますので、急で申し訳ありませんが今すぐお申し込みください。
おいしいメロンは、家族みんなを幸せ笑顔にしちゃいますよね。だから、メロン農家はやりがいあってやめられません。
私も石本さんに負けないよう北海道でメロンを育てながらも、この春は肥後グリーンメロンを食べて、メロン栽培の闘志を燃やしたいと思います🔥
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。