葉水に生命力を感じます。
朝、メロン育苗ハウスのトンネルをあけると、葉水が上がったメロン苗たちが並んでいました。
すでに3回メロン種を播いていますが、ようやくメロン栽培計画書が完成しました。
おはようございます。昨夜は「農業始めたい人の学校」第3期、私の最終講義を終えてホッとしましたが寂しさも感じているメロンおじさん寺坂祐一です。
メロン苗、元気に成長しています。大きくなってきたのでメロンハウス定植床を準備せねばっ!と焦ってきました😅
朝、苗を観察して葉水が上がっている姿を見ると、なんか元気をもらえますねー。
この水滴、葉水は植物の葉にある気孔(水孔)と呼ばれる穴から排出されます。
ですがっ!この葉水上がっている状態が長く続くとキケン。過湿状態になりますし、葉水を排出した気孔からベト病の菌が浸食して葉の先端から枯れていく・・・なんてことも。
まだまだ日照時間が短いですし、寒いので換気する時間も限られているので、例年よくこの時期はベト病が発生して葉の周囲がこじくれてしまうのです。
今年こそはベト病ださないぞ!と、定期的に有効菌とカルシウムを葉面散布し、メロン苗を強くかつ有効菌で守る!作戦で育てています。
今のところ、いい感じだぞ。
ベト病の発生はなし👍
このまま苗が完成しますように。
んで、メロン栽培計画書が完成しました\(^o^)/今年はロングラン栽培。
栽培こよみ?ともいうのかな。私はイラストレター(Adobe Illustrator)というイラストやグラフィック制作ソフトを使って栽培計画書を作成しています。DM作るソフトです。
初収穫は6月10日頃~約10日間おきに15回も種まきして生育ステージをずらし、9月末までメロンの収穫と直売所での販売、お取り寄せ通販での全国発送農家直送を続けていきます。
今まで販売期間は夏の3ヶ月間→4ヶ月間へ延長。秋収穫のメロン栽培にチャレンジし、お客様に少しでも長い期間メロンを楽しんでもらえれば、と。
植え付け本数合計は6800本になります♪
収穫予定数量は21000玉です。
これを15回に分けて育てていきます。
約4ヶ月間の収穫販売期間。おそらく天候とかいろいろあってどこかの作型がイマイチだったりダメになったりするかも知れないですが、今まで蓄積してきた栽培技術を全投入して感動的においしいメロン作りに命を燃やしますっ🔥🔥🔥
今日はメロンハウスの作業で2ハウスのフィルム掛け作業にファイトしますっ(^^)/
では今日も一日、笑顔で元気に!彌榮っ( ^_^)/▢

北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。