ボカシ肥の日天乾燥、完了。



来年春のメロン畑施肥まで倉庫で保管するため、袋詰め保管作業です。

雪が降る前に終わらせたぞっと👍

おはようございます。昨夜でAFJ日本農業経営大学校さまからご依頼いただいていたオンラインスクール「農家直販実践講座」毎週木曜日夜×全6回が終了。

達成感と燃え尽き感に包まれていますが、根雪前の片付け&除雪態勢の準備などタスクに追われているメロンおじさん寺坂祐一です。



ハウス内に古農POを敷いた上に、うすぅ~く広げて日天乾燥させたボカシ肥を、袋詰め回収・保管作業やりました。

今回もバッチリ乾いた。
ホコリっぽいボカシ肥で鼻の穴の中が大変なことになりますが、それも晩秋の風物詩、なのであります♪

合計2.3トンのボカシ肥発酵製造。20kgずつ袋詰めしたので115袋できました。

多様な有効菌・微生物の塊ともいえるボカシ肥。寺坂農園の土作りには欠かせない技術です。もう25年ぐらい続けているかな…。

このボカシ肥作りと畑へ施用もあって、メロンを連作30年以上しているハウスでも病気がほとんど出ません。微生物たちに感謝です!

「メロンで○○病が止まらないんですが…」
年に数回、毎年問い合わせが来ます。
これに対する答えが難しくって…。

「ウチはほとんど病気がでませんが、土作りだけではなく複合的に取り組んでいるのでなんとお答えしたらよいか…」

困っちゃいます😅
当農園の土作りは基本的に3点、菌活堆肥の施用、ボカシ肥の発酵製造と施用、緑肥で越冬ライ麦栽培、に取り組んでいるぐらいです。

あと大事にしていることは、当農園は土壌が粘土なので、トラクターの踏圧で踏み固めないよう細心の注意を払っています。

土壌水分が高いときにトラクターのタイヤで畑に入ると、一発で土壌の団粒構造が破壊され、土壌物理性が悪化します=微生物多様性も悪化します。土がガラガラ・ゴロゴロになる。

なので、春にメロン畑の土が適正な水分まで乾くまで、ぜったいにトラクターで入ることはありません。ふわっと柔らかい団粒小僧を守り続けます。



すべては甘いおいしいメロンを育て、お客様にお届けするべく。です😉ボカシ肥の仕上がりが良いので、来年のメロン・ミニトマト栽培も楽しみなのだ。

では今日も一日、疲れた自分をいたわりながらも、自分と自分の周囲の人がより一層幸せに豊かになるよう、自分の能力を発揮します!彌榮っ( ^_^)/▢