発酵をストップさせろっ!🖐
5日間の発酵プロセスを終えたボカシ肥。ハウス内に薄く広げて日天乾燥させていきますー。
おはようございます。今朝は外に出たら一面真っ白😳冬が来たよ、冬がきたよぉぉぉっ!
車の雪下ろししながら「またこの季節が来たか…」と時間の経つのがすんげー早く感じる51才メロンおじさん寺坂祐一です。
ほんと、年をとると一年がどんどん加速していくような…。このまま年をとり続けて年々、時間が早くなっていたら、そのうち時空を超えてワープするんじゃないか?と心配になってきたぞ。
■ボカシ肥の日天乾燥作業
タイムラプスで撮影してみました。シャチョーがトラクターを操作して、薄ぅ~く広げていく高度なワザに注目です😉
薄く広げようと油圧バケットを下げすぎたら、下に敷いてある古農PO引っかけて破ってしまうのだ。
均一にうすく広く広げて、日照量の少ない今時期でもカラッカラに乾くよう、丁寧に広げならしていきます。
この動画ではあっという間ですが、作業は2時間ぐらいかかりました。
発酵温度45度だったポッカポカのボカシ肥も、薄く広げると乾きながら一気に温度が下がります。
これで、ボカシ費に含まれる微生物群(糸状菌・放線菌・細菌)たちにはお休みしてもらいます。強制冬眠です。
乾燥させることによって、保存性が高まります。来春まで保管し、畑に播いて土に混ぜると微生物たちはまた一気に活動開始。土作りに貢献してくれるのです。
過去にやった失敗は…。
おそい11月に作っていたら日天乾燥工程が12月に入ってしまい、なかなかボカシ肥が乾かない事態に。
しょうがないので生乾きのまま袋詰めし保管していたら・・・。保管中に発熱してきたさ😅水分あると、ダメね…。
発酵させすぎるのも良くないのがボカシ肥。発酵させすぎると有機物の分解が進むので早効きするボカシ肥になってしまいます。栽培中に肥切れがおきやすくなる。
ですので、ボカシ肥はしっかり乾燥させることが大切なポイントとなります。
すべては来年、感動的においしいメロン・ミニトマト・アスパラガスを育てお客様にお届けするべく!です。
今日は雪が積もっているので、格納庫内片付け作業を中心に進めていきますー。
では今日も一日、「雪、融けろ~っ」と祈りながらも、自分と自分の周囲の人がより一層幸せに豊かになるよう、自分の能力を発揮します!彌榮っ( ^_^)/▢
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。