ホッとしてドッと疲れが出たよ…
メロン苗を植えました。
計画通り20日、300本のクインシー719と20本のルピアレッド第一回目定植完了ですっ。
おはようございます。最近は妻と晩ご飯食べながらネトフリ配信の「忍びの家 House of Ninjas」を観るのにハマっているメロンおじさん寺坂祐一です。
さー、始まったぞ。
メロン定植作業だ。
まずはスタッフさんに作業手順とコツ、注意点をレクチャーしていくのだが、新たな問題が発生。
しゃがんで前屈みの作業態勢となるのだが、私のお腹についたお肉が邪魔で定植する穴に手が届きづらい~っ!
メタボっ腹、マジで作業の邪魔っ(笑)
前屈みになるとウェ~ッっていう感じ。
本気で痩せなきゃこれからがヤバいぞ!
これから本格化する整枝作業~収穫まで、メロンのお手入れ作業は前屈みになる(腰が痛くなる)作業ばかりなのだー。ヤバいぞー。
■私は鼻炎ひどいので「香り」というのがほとんど分からない、嗅覚やられちゃった人間。
んで、スタッフさんに聞いた。
「土、どんな臭いがするの?」
「なんというか…よい土の臭いというか、香りがしますよ~」
よっしゃ
土作り成功していると思われる。
放線菌も活動していると思われる。
もし、定植穴を空けて土の臭いを嗅いだとき、腐ったような臭い、ちょっとドブ臭い臭い、ちょっと深いな臭いがしたら…。
土作りに問題あり、なのである。
過去に何度も失敗した。
土の香りが悪いときは初期生育も悪いのだ。
■クインシー719はめんどくさい4葉苗で定植しました。
理由は…、この品種の欠点なんだけど、1株から子ヅル2本を伸ばして仕立てていくとき、左右のツルの伸張がすんごくズレる株が結構でる。
これ、整枝する作業者からして、栽培管理する側としても最悪なのであります。
3葉苗だと、子ヅル脇芽が3本出る。そこから揃った2本を残せばいいのですが、クインシー719はそれでも揃いが悪かったりする株がでる。
去年、種苗メーカーさんに苦情入れた(笑)すると、この品種を育種したブリーダーさんが対策を提案してくれた。
「寺坂さん…、4葉苗で定植って…めんどくさいですよね」
「そりゃ大変ですよ。株が大きくて運ぶにしても植えるにしても。その後の芽かきも増えるし…」と私。
「4葉苗にすると、上の成長点に成長しようと養分を引っ張り上げるので、2~3芽が4芽に引っ張られて伸張しやすいんですよ。すると、2本揃った子ヅルを残しやすくなります」
「えぇ~っ!ここで頂芽優勢の法則かぁ。分かるけど…4葉苗でぇ~?!」
って文句言いながらも素直に今年から実行してみた私と寺坂農園スタッフにねぎらいの声、おまちしていますm(_ _)m
赤肉メロンなのに、極良食味。甘くて大きくてすばらしいメロン・クインシー719なのだが、クセのある品種だぜぃ。
■写真4枚目のルピアレッド苗(20本だけ)は基本通りに3葉苗で定植。
運びやすいし植えやすい♪
一方、めんどくさい4葉苗。
さー、結果はどうなるのか??
今日は第2回目のメロン畑準備作業にファイトです!
では今日も一日、自分と自分の周囲の人がより一層幸せに豊かになるよう、自分の能力を発揮します!彌榮っ( )/▢
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。