さようなら、ありがとう。

ミニトマト「ほれまる」。美味しさたっぷりいただきました😊根雪前に片付けなければっ!です。
おはようございます。マジで体重落とさないと来年のメロン作りやばいっ!と『朝食なし、お昼はリンゴ1個だけダイエット』を今年も実践しているのですが1ヶ月が経過した今、体重が微増という…😫うちの体重計は壊れているメロンおじさん寺坂祐一です。

■野菜ソムリエサミット10月にて見事!

銀賞受賞という相当な評価をいただいたミニトマト「ほれまる」のハウスです。
この7月定植、9月から収穫開始のミニトマト「ほれまる」ハウスは、春の土作りにメチャクチャこだわって取り組み、野菜ソムリエサミットに応募チャレンジした畑であります。
■土作りの取り組みとしては、昨年秋~5月までライ麦(寒太郎)緑肥栽培。ライ麦の根張りはすごい!んで、根圏微生物がすんごい付くんです。土の団粒化促進力ありますねー。
んで、5月に大きく伸びたライ麦の茎葉を土中微生物が食べやすい(分解)ようにフレールモアーで細かく粉砕。
そこに米ぬかをたっぷり散布。ロータリー掛けし耕し土と混ぜ合わせました。これを一週間に1回、合計6回ぐらい耕して土に酸素を供給し微生物活動とライ麦繊維の分解、活性化促進。
6月末の畑作りでは、寺坂農園謹製の菌活堆肥を2t/10a投入。この自家製再発酵菌活堆肥は牛糞堆肥と馬糞堆肥をブレンド。種菌としてVS34、発酵促進微生物の餌として生米ぬかを7%、カニがらを3%添加して攪拌切り返し。
約60度の発酵温度で2ヶ月間発酵させ続けたという、こだわり過ぎなぐらい資本投下し手間をかけまくった菌活堆肥であります。見た目は真っ黒で完熟手前、匂いもほとんどありません。
この有効微生物がたっぷり増えて、フルボ酸やアミノ酸、抗生物質やアルコール・糖など土づくりに良い成分(おそらく)たっぷりな菌活堆肥を投入後、また耕す。土との攪拌です。
つぎに、土に有効微生物群培養液(購入・高い…ごめんなさい、企業秘密なの)を水に溶かし畑の表面に動力噴霧機で散布(これがめんどくさい:笑)。さらに土中微生物の多様性発達を促します。で、また耕す。
さらにさらに、これも自家製発酵肥料ボカシ肥を元肥として施肥。製法は歴史ある島本微生物農法。種菌はバイムフードです。これも有効微生物群+有効栄養成分が発酵プロセスをへて生成された高級有機質発酵肥料なので良い土作りに貢献です。
『いかに植物(ミニトマト)の根が、土の中で気持ちよく微生物たちと共生しながら素直に伸張する環境を作れるか?』を徹底的に追求し、作業工程栽培技術を組み実施しました。
元々は粘土がキツくガラガラな畑だったのですが、ここまでやると、土はふわふわにやわらく、コロコロ小さく丸い土の粒、団粒構造が発達していて、土を手で握ると「いけるっ!」と感じられました。
■実際、7月の頭にミニトマト「ほれまる」苗を定植した後の生育は素直で見ていても気持ちよい草姿でした。
しかし!8月の開花期が酷暑に当たってしまい、しかもハウスの中という過酷な環境。遮光しても暑すぎるので「これはやられるな…」と心配しました、が、無用でした。
酷暑を乗り切り9月から大豊作。1段目から食味良好(ちょい皮固いけど)スタートを切り、寒暖差が大きくなり食味・甘みがました10月に野菜ソムリエサミットに出品。
結果見事、銀賞受賞となりました。この月はトマト・ミニトマトでの受賞は寺坂農園のみ、という快挙です。相当な評価をいただきまして本当にありがたい限りです。
■もう霜も降ったし初氷観測したし一回積雪したし、んでもってなかなか果実が赤くならないしで今期の収穫を終了しました。
7月頭定植ですが9段目ぐらいまで採れたかな?秋の天候が良かったからたくさん採れました。
トマト班のスタッフさん、お疲れ様でした!暑い中、ほんとよくお手入れ収穫に頑張ってくれました。感謝っ(^∧^)
そしてお客様には7月~たくさんのご注文、定期便発送のご注文、大量買いのご注文、本当にありがとうございました!「ほれまる」ファンが増えてきていてうれしい限りです。
写真は約2000本あるミニトマトの茎葉をぜーんぶ片付けている様子です。なかなか大変でありますっ。雪が積もるぞ、いっそげ~っ。
では今日も一日、『朝食なし、お昼はリンゴ1個だけダイエット』を続けながらも、自分と自分の周囲の人がより一層幸せに豊かになるよう自分の能力を発揮します!弥栄っ❣️