メロンの食べ頃【かため・適期・柔らかめ】追熟期間を変えて食べ比べしてみた。
おはようございます。ディスク横のメダカ・グッピー水槽を昨年10月から置いて眺めては荒んだ自分の心を癒やしていますが、気がついたらメダカが激減しグッピーだらけになっていて『弱肉強食』について思いを巡らせている寺坂祐一です。
今年から本格導入した、私が陶酔し惚れたとっても良食味な赤肉メロン品種『クインシー719』。
その魅力にさらに迫ろうと今回は追熟期間を3つに分けて、
・収穫日から10日間追熟した【かため】
・収穫日から13日間追熟した【食べ頃適期のなかば】
・収穫日から17日間追熟した【柔らかめ】
この3つを実食。食レポ動画です。
結論、全部うまい!(笑)
あとは好みだな。
違いは動画を見て確認してくださいね。
毎日収穫作業に入っている赤肉メロン『クインシー719』ですが、さすが最新品種。糖度は平均17度で高く安定。安心して収穫できる素晴らしいメロンです。
甘みだけではなく、甘みは強いのに後味さっぱり。
繊維がきめ細やかで口触りなめらか。
食後にいつまでもお口の中で続く後味が最幸なのです。
もぉ、この品種最高。
一生作り続けたいわ。
こういうメロンを作りたった!が実現しました。
品種開発した横浜植木株式会社様には、心から感謝と敬意を表しますm(_ _)m
メロン農家をやっていると、昔は生産組合や生産部会に所属しているため、その所属団体の指定品種じゃないと出荷することが出来ない。
当たり前である。
統一したメロン品種・品質で産地形成していかないと、産地間競争で勝負できないし販売の現場が困惑してしまいます。
一方、寺坂農園はすべてのメロンは直接販売で売り切れてしまうので「お客様が一番喜ぶ感動メロン品種」を自由に選択し、育ててお客様へ届けることが出来ます。
メロン生産者として幸せである。
これってなかなか出来ないことだと思う。
お客様がいてくれるので出来ること、ありがとうございます。
もちろんリスクが大きく、好きで育てているメロン品種=地域で統一されたメロン品種ではないので『売れ残りが出たら』このメロンは廃棄コース。こえぇぇぇ~。
市場に持って行っても雑メロン扱い。ゴミ値確定です(これも至極当然)。それが流通ってもんなのだ。
ですが、私はこのメロン「クインシー719」の持つ魅力・おいしさにゾッコン。自信を持ってメロン直売所で、そしてお取り寄せ通販でご案内しています。
今日は今収穫し続けて全国発送中のメロン「クインシー719」の食べ頃【かため・適期・柔らかめ】追熟期間を変えて食べ比べしてみた、というお話・動画紹介でした。
では今日も一日、生き残った3匹のメダカを見て「ニッポンがんばれ!」と応援しながらも、自分と自分の周囲の人がより一層幸せに豊かになるよう、自分の能力を発揮します(^^)/
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。