「おぉぅ、俺だけどわかるかぁ～？」
キ、キタァーーッ！電話に出たら切り出だし。久しぶりに来た。
こんにちは。寺坂祐一です。
知らない番号が表示されたiphoneに出ると、同世代ぐらいの男の声だ。この馴れ馴れしさ、この場合、だいたいは中学や高校の同級生からだが…。
「ちょっとわからないんだけど…」
だいたい、こういう電話はめんどくさい。
いい話が来たためしがない。
やっかいごとが増えるだけのパターン。
「高校の時に同級生だった、田中だけどよぉ。覚えているかぁ？」
「おぉー。覚えてる覚えてる。久しぶりだな」
もう30年も昔のことだ😅
電話は地元富良野農業高校の時の同級生からだ。
最後にあったのは十数年前の同窓会以来だな…。高校を卒業してから一回しか会っていない。そんなに仲がいい関係でもなかった。
しっかし…。今、私達は47歳。アラフィフ世代だ。おっさんだ。突然、高校時代の同級生から初めて電話がかかってきた、ということは…。
誰か亡くなったか？
寺坂農園へのなにかの忠告か？
「金貸してくれ」とかトラブルか？
iphone片手に私の脳内はネガティブ妄想がさえ際無く広がっていく。これはヤバいパターンだ。
「それでよぉ、突然電話してビックリしたべ。どうして電話したかというとよぉ～」
く、くるっ！
どんなトラブルネタだ？何でも来いっ！全部スルーしてやるっ（笑）
「寺坂よ、農チューバーって言ってYouTubeやっているだろ？」
「お、おぅ…」
そっちか。著作権がらみか？それとも投稿内容にイチャモンか？動画を削除しろ！っていう話か？
「俺！寺坂のYouTubuを見て感動してよぉ～！あまりにも感動して電話しちゃったんだよぉ～！」
ズコッ！
そっち！あらそう。つーか、俺ってどんだけ世界を怖がっているネガなのか…😅
「マジかぁ？よく見つけてくれたな」
「いやぁ、俺、メロン好きでよぉ。それでYouTube見ていたら『次のオススメ』で寺坂農園出てきてよぉ。見たらさぁ、おまえ頑張っているじゃん。なまら感動してよぉ」
「うちYouTubeに感動したんだ…」（汗）
「だってよぉ、もう俺たちおじさんになっちゃったけどよぉ。古い同級生がまさかYouTubeに出て頑張っている姿見て…。ホント感動したよ。そんなヤツいないよ」
「あ、ありがとう。ボチボチ楽しみながらやっているよ」
そうだなぁ…。やっぱりSNSやブログ投稿に比べてYouTube投稿はハードル高い。恥ずかしさや難しさ、リスクもある。後でリアルでイジられるしね…。彼は
「俺、メロン好きだから今年の夏。絶対に寺坂のメロンを買いに行く。そう決めたから！行くから！」
「あ、あぁ。ぜひ家族で来てよ。たくさんあるから」
「でもよ…、寺坂のメロンって高いんだろ？」
ズコッ！
いちいち面白い同級生だ。
「あはは。訳あり品もあるから大丈夫だよ。じゃぁ今年の夏、会えるのを楽しみにしているわ」
「おぅ、これからもYouTube見てるからな。おいしいメロン作ってくれよ。じゃぁ」
電話が切れて一安心。つーか、メッチャ嬉しかった！YouTubeやっていてよかったー！という瞬間だった。
こんな昔の同級生から連絡がきて再会するきっかけがYouTubeだなんて…。そしてメロン産直農家のお客様としてメロン直売所に来てくれるなんて…。
誰もがスマホを持ち動画を視聴できる時代。世の中変わりましたねー。
昔は古い友達から連絡来るときは
「テレビに出てるの見たよー！」
だったのに、今では
「YouTube見てるよー！」
が圧倒的に増えてきた。体感的に。
よっしゃ！これからもYouTube投稿で良い情報を伝えられるように頑張るぞっと！✊
と、モチベーションアップしたのでした。私、寺坂農園とは別にYouTubeチャンネルあるので、ぜひ登録お願いします！
寺坂祐一チャンネルはこちら↓
https://www.youtube.com/user/terasakanouen
では今日も食と農の情報をYouTubeを通じて発信し、自分と自分の周囲の人がより一層豊かになるよう、自分の能力を発揮します！(^^)/
あー、余計な心配して損したっ。
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。