「毎日600文字以上の記事を投稿し続けるって大変な重労働だと思うのですが、一体どれぐらいの時間を掛けているのですか?」
重労働…ですか😅
そんなに苦じゃないのですが…。楽しくなきゃ、続かないですよね!
一昨日17日は帯広で講演でした。
クローバー青果物生産組合定期総会の研修会講師として『農家が取り組むお客様と直接繋がる最強の農業経営』というテーマでお話しさせて頂きました。
2時間半、たっぷりとお話しさせて頂きましたが、
「すごく面白くて、あっという間でした!」
「販売の仕事をしているので、とても勉強になりました!」
と、講演後の名刺交換でうれしいご感想を頂き、猛吹雪の中車を運転して帯広に到達した甲斐がありました。すんげー吹雪で時折ホワイトアウト。疲れたぁ~。
そして講演後の質疑応答の時、冒頭の質問
「毎日の投稿にどれぐらい時間を掛けているのですか?」という質問への回答をシェアしますね。
※あくまでも、SNSやブログ、YouTubeを活用して産地直送・通販直販に取り組む農家なら、という前提です。
■SNSやYouTubeは「これを投稿したら、きっと○○さんが喜ぶ!役立つはず」とペルソナ設定をして、スマホの向こう側で見ている読んでいる人が喜ぶ仕事なので、やりがいがあります。
■「人は、人との関係性の中で幸せを感じる」生き物なので、SNSやブログは北海道中富良野町の水田野菜畑のど真ん中にいても全国の人たちと広く交流出来るので、幸福感一杯。人生の幅がぐーっと広がるので最幸です。
■だから、毎日の投稿が「投稿しなければならない」というネガではなく、「今日はこれを投稿して♪明日はこれを投稿しようかなっ」というコミュニケーションが楽しみな日々です。
■しかも、関係性が深まるほどに産地直送のメロン野菜のことを知ってもらえて、食べてもらうことが出来るので農家としてこれほど嬉しいことはない!
■ヒマさえあれば、みんなスマホ画面を見ている。
■そのスマホの画面の中に自分が自分の農園が表示されない=投稿していない、となると社会に認知されることがないので『世の中に存在していない同じ事』となる。
■直販に取り組む農家にとって、社長・代表が一番熱心に情熱持って農業生産に取り組んでいるので、それを一番伝えられるのは社長である。
■社長以上に販売出来る人は、いない。もし、社長以上に販売出来る社員・従業員さんがいるとしたら、独立された時点で経営は傾く。※中小零細規模の場合
■だから、経営者・社長は先頭になって、農業の現場で起きていること、農業の魅力、食の楽しみを情報発信していくと、お客様にその想いが伝わって『選ばれる農家』になれる。
以上が私の考えで取り組んでいるところですが…。
失敗投稿も多々あり😅
気づかずに独りよがりな『書きたいこと』を書いて投稿してしまって反応悪かったり…。
まだまだ、修行中の身であります。
「へぇ~、メロンってそうやって育てるんだ」
「この料理おいしいそう!」
「こんな野菜の食べ方あるんだー」
社会の向こう側でスマホを見ている人に、今日も関心を持ってもらい、読んで良かった、勉強になった、面白かった、きれいだね!、おもしろい!というプラス感情を生み出す、そんな投稿を毎日に続け、あなたと交流しつづけたいです。
日々の投稿にて私基準では、コメント欄に
「ありがとうございます!」
と感謝のコメントがついたときは「よっしゃぁぁぁぁーー!」とスペシャルガッツポーズ、です(ここ、フリですよ:笑)。
あっ、質問の答えを書くのを忘れてた。
毎朝、2時間前後を投稿の時間としています。習慣化されていて、歯磨きのように毎日しないと気持ち悪い感じになる状態です(笑)
メロン野菜の産地直送農家にとって、もはやSNS・ブログ・YouTubuは必須、というか“神様からの贈り物”。スマホな農具。スマホは神器です!
農業がもっと面白くなりますので、あなたも情報発信やっちゃいましょー。
クローバー青果物生産組合のみなさま、この度はこのような機会を頂きありがとうございました。
懇親会でも農業トークが盛り上がり、とても楽しい&勉強になるひとときでした。
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。