デカっ。とにかく大きい。そして際立つメロンの香り♪
寺坂祐一です。
北海道赤肉メロン食レポ2019。第一弾は試作品種『横浜植木株式会社 早春SP3』ですっ(^^)/
富良野メロンを6月中旬に収穫するためには、厳寒期の2月20日に種を播き、まだ雪の多い3月25日にメロン畑に定植して…と。
日照がまだ少なく気温が低い時期に、高温作物であるメロンを育てなければなりません。
この富良野メロンで6月中旬収穫の作型で、メロン品種に求められる特徴は『低温着果性』と『低温肥大性』の良さです。
もちろん、食味が良好、糖度も15度以上は必須。寺坂農園は産地直送メロンですから、これが一番優先、とういうか、大前提ですが😉
他にも北海道・富良野メロンに求められる品種特性って色々あって…。
メロンの外観、ネットの盛り上がり、日持ち性、香り、食感、後味、赤肉独特のえぐみの有無、整枝作業性、耐病性、根の強さ・樹勢、高温に強いか?などなど…
出荷先、販売先、直販なのか?メロン直売所で売るのか?収穫時期やその土地との相性、生産団体の意向、または生産者の好みなども加味されながら、メロン栽培品種は決定されます。
だから、”完璧なメロン品種”ってないのです。富良野メロンは栽培農業者…今…300件いるのかなぁ…(高齢化と担い手不足でメロン生産者は減り続けています)。
生産グループも多種多様で複数のメロン品種が『その時期、最高に美味しいメロンを収穫出来るように』評価・評判が高まるように選ばれています。
寺坂農園でも、現在はルピアレッドと7月中旬~はフラーチェ(品種名:エルム)、初秋には青肉メロンのオルフェを育てていますが、
より一層、おいしいメロンを育てたく、毎年少しずつ試験品種を栽培し食してみて、うんうん唸っておるところです😅
横浜植木さんはメロンで有名な種苗会社さん❣️サンデーレッド、クインシーなど歴史ある有名なメロンを育種している会社さん。
メロン品種『妃』も『雅』も横浜植木さん。今人気上昇中の帯広メロンも、確か、横浜植木さんの品種だったはず。むむむ、これは試作に期待が高まりますっ。
で、大きさ、おいしさ、甘さは動画の食レポを見てね!「さすが、やるなっ!横浜植木さん!」です。
これは来年、もう一度試験栽培してみなきゃ、ですわ。
その理由は、今年の春はメロンにとても条件が良かったので、他の天候・年度でどのように仕上がるのか?見てみたいからです。
自分が食べて、おいしいっ❣️甘いっ❣️後味が最幸~❣️もう一度食べたい❣️あの人にも送ってあげたいっ❣️
そんな、人の心揺れ動かすようなメロンを育てたい。おいしさにもっと深みを出したいのです。
今収穫している初物メロン、ルピアレッドも最幸の仕上がりですが、ルピアレッドの持つ良食味性、品種の持つおいしさを100%引き出せるよう、いや120%まで引き出せるよう、これからも栽培技術を高めていくのだっ✊
今日は、第一回目の初物メロン3棟の収穫が完了したので、メロンの株を引っこ抜いて片付け!と、グリーンアスパラガス畑とホワイトアスパラガス畑に礼肥を施さなきゃっ!ですー。やんぞーっ😄
追伸:今回の食レポ動画…、遠藤さんが大人しい(笑)。
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