「SNSに投稿する時間に“後ろめたさ”を感じる」
寺坂祐一です。
一昨日3日の朝6:00~、旭川倫理法人会経営者モーニングセミナーにて、40分間お話しさせて頂きました。
いいですねー。倫理法人会。ほんと、朝から経営者として日本人として、身がキリッと引き締まる思いをします。
時間が限られているので、いつもの『農業+ダイレクトマーケティング』取り組み事例をザッと解説するぐらいでしたが、内容としては
「結論から言いますと、スマホは農具。一日はスマホに始まり、スマホで終わるのです」
↑あくまでも、僕の農業経営のやり方です😅 これが正解、っていう訳じゃないですからね。世の中すべて正しいので。
で、講演後は会場のホテルでそのまま朝食会へ。会社経営の大先輩の方々にいろいろ教えて頂きながらの朝食は、貴重な時間でした。
その朝食会の席で、札幌から参加した女性経営者の方から、たくさん質問を頂きました(^^)
「投稿する時間は?」「どれぐらい時間を掛けて投稿しています?」などなど…。
今回、興味深かった質問は「記事書いて投稿している『時間』に後ろめたさを感じるんですー」
私:「わかる!わかるーっ!キーボードをカチャカチャやっている時間とか、スマホいじっている姿を見て『仕事していない!!』って思われるのがイヤなんだよね」
「そうそう!そうなのー!」
私:「講演先でも、よくこの質問が出ます。農家の若い青年だと『畑でスマホいじっていたら、親に「仕事しろっ!」って怒られる』。わかるわー」
「そうでしょー。私も朝からブログ記事とか書いていたら…。『洗濯しなきゃ…』『茶碗も洗ってないし…』って、すごい“後ろめたさ”を感じるんですー」
すっげーわかる(^_^;)
私も昔、日中キーボードをカチャカチャ(受注メールの返信)していたら後ろから親父に「草刈りしろっ!!」って怒鳴られた(T_T)
草刈りしても1円にもならんのに…(※草刈りは大事な農作業です)
で、私の回答は
『情報発信が、経営者の仕事として一番大事。まずは、投稿。とにかくよい記事の投稿。これに尽きます』
「なるほど。スッキリしました」
質問された女性経営者の方も納得の表情で、気持ちが切り替わったようです(^^)
自社の取り組みが、自分の商品・サービスに対する想いが、伝えないと伝わりません。
お客様がスマホいじっていて、もしくはスマホで検索して『自社の商品・サービスが画面に出ない』ということは、世の中に存在していないと同じことです。
知らない商品・サービスを購入、利用することはできないからです。人間の脳は、脳にインプットされたことのなかで考え、判断するからです。
世界中の人とスマホで気軽に繋がれる、天国のような時代に大感謝ですm(_ _)m スマホは神の創造物だっ!
旭川倫理法人会のみなさま、私の様な若輩者の話を聞いて頂き、大変恐縮です!
貴重な機会と、たくさんのご縁をありがとうございました!
さぁ、農業を通じて日本創生じゃっ✊✊
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。