「うわぁーっ、来て良かった!こんないい方法あるのかぁーっ」
茨城県から!JAほこたメロン研究会の皆さんが視察研修でご来園でした。
この日…、過日7月26日だったんですが、まぁ、全国・各国から視察に来て頂ける農園なんですが、この日が来るのを緊張していたんですよ。
だって!日本一のメロン産地からの視察団!名産地でしょーっ。うちに来て勉強になること?あんの?っていう感じ。
直販・通販に関しての取り組みでしたら、いろいろ参考になるお話が出来るかと思うのですが、メロンハウス現地視察受入って、この日が来るのをドキドキしてました。
でも逆に!日本一のメロン産地の栽培農家さんとの交流できるのは、魅力的すぎます!同じメロン生産者だからこそ、分かる話、響く対話が出来るのです。
実際…、メロン栽培関連話で盛り上がり、心配は杞憂でした(^^;) メロン栽培技術関連では、気候風土が違いすぎて、その違いを感じることも出来ておもしろかったです。
視察に来られたメロン研究会の皆さんに、受けたポイントは2つ。
次の写真のハウスバンドの縛り方、ジャッキ縛りとか言うのかな?
「この高さ、ハウスの肩の上でバンド縛るんだー。これはいい!!」
「私達は、この一番下の杭の部分で、腰が痛い思いをして縛っているんですよー」
わかるーっ。当農園も大昔(25年ぐらい前)まで同じでしたー。地際で縛るのでかがんでの作業、腰が痛くてねぇ。そして、バンドが緩みやすい。締め付けに力を入れずづらいんだよね。
「バンドの長さが1.5m程余計にコストかかるけど、女性でも力強く縛ることが出来るので、いいですよー」
しかも北海道では、2~4月まで除雪作業でビニールハウスのキワまで除雪機をいれるので、地際の食いで縛ると余ったバンドを除雪機のローター部分が巻き込んで、大変なことになるのだ。
「いやぁ~、このバンド縛りを覚えただけでも、来た甲斐があったわー」
よかった、よかった(^o^)
ボクも、よそのメロン栽培やメロンハウスを見せてもらって、「この方法があったか!」って感激すること、ありますものねー。技術交流、いいですなぁ。
もう一点は『トンネルビニールの巻き取り機取り付け』。
トンネルビニールって、手作業で開けるのが普通ですが、寺坂農園では大規模メロンハウス多棟数管理なので、手作業で120mのハウス内トンネルビニールを開けてられません。
もし、急に日が照ってきて「トンネルビニールを開けろ!」ってなっても、25棟に及ぶメロンハウス内トンネルビニールを手作業で開けていたら、後半のメロンは蒸し焼きになり全滅です。
ですので、トンネルビニールにも巻き取りパイプ&巻き取り機を取り付けて、一気に開閉出来るように工夫しています。
この仕組み、成功するまで試行錯誤ハンパなかったっす(^^;)
このトンネルビニール巻き取りシステムにも、感嘆の声でした。ここがツボだったかー(笑)。確かに、すごいでしょ(^_^)v
いろんな団体視察を受け入れさせて頂いてますが、こちらも気づきが多く感謝です。視野が広がり刺激を受けます。
結局、アウトプットする人が一番学べて成長できるんですよね。
尊敬する先輩経営者から教えてもらった『ギブ アンド ギブ。更にギブ』。少しずつ取り組んでいきます。
今度は、寺坂農園メロン栽培視察団を結成し、JAほこたメロン研究会のメロン栽培を学びに行かせてくださいね!
北海道・千歳空港に着陸し『寺坂農園』だけ視察研修に訪れ、札幌にとんぼ返りとのこと!良く来てくださった!ありがとうございます(^^)
ほんと、ご縁に感謝です。今日は日本一のメロン産地、JAほこたメロン研究会の皆さんが視察に来てくださったお話でした。
今度冬に、メロンの直販・通販でお客様と直接繋がる毛栄について、講演で茨城に呼んでくださいねー。
あなたの町からの講演依頼も、お待ちしています♪
そうそう、願いに願っていた、雨!降りましたー\(^o^)/北海道中の農家さんが喜んでいますー。
でも、ちょっと降りすぎか?!いや、天の恵みじゃ。
では今日も農業を通じて『自分』と『自分の周囲の人の幸せ』を生み続けます。
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