せ、世界の自動車業界で

こんな激変が起きているとは…。

↑衝撃的なキャッチーなタイトル。
「農業の世界って、まだ甘い世界なんだ…」
読後、率直に思った。
自動車業界の戦い、最先端の研究開発、
国まで絡んだグローバル戦略…
それに対する中堅自動車メーカー。
しかも、自動車メーカー同士の提携
傘下入り、資本提携、連合だけじゃなく
----115pから引用----
自動車産業には新規参入が相次ぎ、
「異次元競争」が起こっている。
先が容易には見通すことが出来ない。
豊田社長自身も
「これからはアップルや
グーグルとの競争で、海図なき
前例の無い戦いが始まっている。」
----ここまで----
もはや、自動車メーカーだけの
競争じゃないんだね。

今朝のニュース見ていたら

経済産業省が
「空飛ぶ車」実用化へ=経産省が検討開始
って、マジかっ!!ですよー(^_^;)
2020年代の実用化に向けて、だって。
想像を超えた世界だ。
この本では、世界の自動車メーカーが
100年に一度のパラダイムシフトが
起きているこの時代、
EV、自動運転、IT企業参入、IoT、
自動車メーカーだけでは手に負えず。
トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、VWは
どこに向かおうとしているのか、が
すごくわかりやすく書かれている。
おもしろかった!
トヨタ、ハイブリッドの次は?
日産はルノーとどこに進むのか?
VWはディーゼルエンジン燃費不正事件。
などなど…

一番驚いたのはマツダの項。

マツダの会社規模では自動車産業界で
厳しいところを、独自の戦略で
生き残りを図っているのが印象的。
スカイアクチィブエンジン、
「カイゼン」とは違う「フレキシブル生産」。
エコカー全盛期に「人馬一体」。
なぜ?人は車に乗るのか?
を、追求し続ける。
マツダ、おもしろいメーカーだ。
我が家ではマツダのプレマシーに
乗っていますが、23万キロ走って
今だ絶好調です。
悲しかったのが…
社長車はスバルのフォレスターなのに
スバルに関する記述が、
ほとんど無かった(T_T)うぅ…

そう、そう、去年だったか、EC各国が

『自動車のEVシフト』を発表したでしょ。
みんな電気・モーターの自動車へ。
世界がこの流れに乗るみたいだけど
その本当の理由が、後半に書いてあった。
その理由がすごくて納得でした。
興味ある人は読んでみてください。
車からタイヤが無くなる日も
近いのかもしれませんね。
いずれにしろ、
世の中どんどん良くなっていく\(^o^)/
農業もより消費者・お客様に
喜ばれる仕事・産業になっていかねば!
身が引き締まる、学びの本でした。