美味しいお米『あきたこまち』
世に出てもう30年になんですねー。
過去の大成功が、これからにどう繋がるのか?

農Future!!さん主催の例会
日本政策金融公庫 事務局での講演
無事に終えて、札幌に移動してきました。

これからは神田昌典さんのセミナー。
スペシャルわくわくしています。

今回の秋田講演で感じたことは…

農政・地域農業の局面で
稲作、お米の販売でこれからどうなるのか?
ということ。

私も10年ほど前まで、
本気で米を作っていたので、
興味を持って伺っていました。

『あきたこまち』が大成功して売れた。
その成功体験にとらわれるのは、
しょうがないと思う。

ですが、ライバル産地から『つやひめ』など
超良食味米、が出てくると、
米産地として焦りを感じますよね。

北海道のお米もすごく美味しくなった。
いや、今この時代…
美味しくないお米って、ない。
九州にも行きまして宮崎、熊本の
お米も食べましたが、おいしい!

もう、お米って食味的に完成領域だと思う。
あとは、もう、好みですよね。

 

そんな中、どうすれば売れるのか?

市場が成熟し、人口減少、米の消費減少は進む。
売れるのか?というよりも
どうすれば、お客様から選ばれるのか?

農業+ダイレクトマーケティングの視点で
ガッチリ2時間語ってきました。

砂漠で砂を売る。
エスキモーに氷を売る。

それが、ダイレクトマーケティングです。
砂漠で冷たい飲み物を売る。
エスキモーに温かい飲み物を売る。

それが、一番いいのですが
そんな都合の良い商品・農産物は
私たち農業者が手にし売るのは難しい。

血で血を洗う戦いの海。
レッドオーシャン市場で農産物も
生き抜いていかなければならない。

お客様から「あなたから買いたい!」
といわれる農園になりたいですね。
今、やっていて結果の出ていること
当農園の取り組みをお話ししてきました。

私の人生ミッション2。

『直販・通販でお客様と直接繋がる、幸せな農家を増やしたい』
をガッチリやってきました!
また秋田県に呼んでくださいねー♪

ご縁を頂いた秋田県の皆様に、感謝を込めて。