寺坂農園流メロン収穫方法を
研修生2名にマンツーマン指導です。


今朝はメロン収穫日。
今日は300玉ぐらい採れたかな…。
あと2日収穫休んで
25日がメロン収穫最終日に。

これで2017年のメロンは終了です。
6月下旬~初物メロンが始まって
たくさん、たくさん収穫した豊作の7月。

8月は…残念ながら
6棟全滅で残った5棟ぐらいしか
収穫できなかった…無念っ(>_<)

いろんなことを思い出すメロンの夏。
もうすぐ、終わりです。
感傷的になっていると…

「社長っ!
大事なことを忘れてます。
研修生2名に、メロンの収穫の仕方
教えていないですよ!」

あ、まずい。忘れてた…

2枚目、日本農業大学校から
実習生で来ている霍田(つるだ)君。


3枚目が台湾からワーホリで
研修に来ている劉(りゅう)君。
その作業を勉強している伊藤さん71歳。


いやぁ~、収穫の感覚を伝えるって
難しいですね~。
自分で収穫するにも悩んでいますから。

メロンの上についている葉の枯れ具合。
ヘタ根元の離層の出現。
ヘタ根元の色の変化。
メロンの下からの表皮の変化。

メロンをひっくり返して
2次ネットの出現具合。
おへそのひび割れ具合。

等などを“総合的に判断”して
ハサミで「チョキッ!」
めでたく収穫となりますー。

当農園は最後の最後まで攻めて

『メロンが割れる直前まで』
収穫せず味と糖度をのせていくので

時には攻めすぎて…
思いっきり肩から割れます(ToT)
攻めすぎると、こうなります。


ちょっと割れたメロンは家庭用。
少し割れたメロンはハネ品・
規格外として直売所で販売。

写真4枚目のように大きく割れた
メロンは、直売所試食用として
すべて有効に社会へ旅立ちます。

日本語がまだ片言よりちょっとできる
ぐらいの劉君に、この仕事を教えるのは
すごく大変かな…と思っていましたが

とても優秀な彼は
すぐにマスターしました(^^;)
霍田君も流石農家の息子。
覚えるのが早くてビックリでした。

感覚を伝える
って、難しいなぁ。
そんなことを感じた朝でした。

残りの研修期間も短くなってきたので
教えられることはドンドン詰め込みます!

登山の素晴らしさは…
つ、伝わったかなぁ?!

 

あぁ…メロン無くなってきて

寂しくなってきましたが…
畑の残渣など、ドンドン片付いて、
気持ちよくなってきた!\(^o^)/

では今日も農業を通じてたくさんの
仕合わせを生み続けます!