恐怖以外の何物でもないっ！！
雌花が死ぬ『座止（死に花）』
19番ハウス、奥側1/3で多発…(T_T)
雌花が咲かない。
もしくは、咲いても受粉せず、
子房が黄色くなって死んでいく…。
メロン農家（私）が
一番怖れる事態ですっ！！
メロンの果実がならないではないかっ。
今までの2月の栽培管理が
む、無駄に…(>_<）
原因は…
・メロンの樹自体の生育不良？！
・低温？日照不足？
・温度、湿度がかかった（空け忘れなど）
・ミツバチ不足？！
・肥料の効き過ぎ もしくは不足。
・整枝遅れで強剪定で不可がかかった？
むむぅ…。原因はどれだ？
ミツバチの箱も数が少ないようだし…
でも、ハウスの奥１／３が
着果不良状態だから…
肥培管理？！生育不良が原因？
状況がよくないと、メロン自身が
『子供は作らない』
って、決めてしまい雌花を殺します。
自分で調整するんですね。
すごいなー、植物って。
脳があるわけじゃないのに
すべて繋がっていて、生き延びる、
子孫を残す判断をしている。
感心するわー。
っていうより、実がなってない！
でも一部なので…
酷いときは、ハウス一棟が
着果不良状態になり、
大幅な収量低下をまねくのです。
メロン農家にとって、コレが怖い。
だから、毎日日頃の温度管理
ハウスの開閉管理・肥培管理が
とーっても大事になってきます。
緊張感ある毎日。
難しいからこそ、おもしろい。
メロン作り、楽しみます。
今日はメロンの雌花の
座止（死に花）という…
怖ろしいお話でした。
あぁ、この写真見るだけで身震いがっ
今日は私、メロンの摘果作業。
いい雨が降って、今日から好天なので
アスパラガスの発送量も増えそうです。
では、今日も
農業を通じてたくさんの
仕合わせを生み続けます♪(^^)/
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。