現場見学、体験視察ですー。
「突然電話してすいません。
寺坂さんのブログ、いつも見ています。
トンネル巻き取りの仕組み、
視察OKって書いてあったので連絡しました。
今日、伺っていいですか?」
@Tatsutaさんと普及所センターの石川さん
2名でご来園でした。
で、その日はあの暴風低気圧の日(^^;)
「こんな天気なんで、仕事にならないんで
今日突然来させていただきました」
って、岩見沢、風強くないの?
自分イメージでは、岩見沢とかあの周辺は
だだっ広い水田地帯で風が強く、
防風林があるぐらいなのに…
「えっ、岩見沢は風、そうでもないですよ…
富良野、スゴイ風ですね!!
すいませんっ!こんな日に…」
と、Tatsutaさん。スゴイ日にきたもんだ。
ワタシも、見回り&
ビニールハウスの守護神状態だったので…
「30分ぐらいだったらいいですよ!」
その意欲に感心して来てもらいました。
が、農業談義に盛り上がっちゃって
結局1時間半ぐらいお話していましたね(^^;)
農家の直販・通販の取り組み方や
お取り寄せ通販の業務についてなども
かいつまんでお話しました。
そして、
強風で揺れまくる8番メロンハウスにて、
寺坂農園式☆トンネル巻き取りシステム
ノウハウ大公開です!
「うわぁ~、すごい。
100mのトンネル開けが一発ですね」
「これ、写真・動画いいですか?」
ぜんぜんOKよ~♪
良いことは広めましょう~。
「閉めたとき、
すき間とかできないですか?」
「一番後ろの部分の処理は
どうやっているんですか?」
さすが同じ農業者。視点が違う。
質問されて嬉しいワタシ!
きっと、最高のドヤ顔( ̄ー ̄) で、
説明していたに違いない。
改めて説明してみると
細かいノウハウが詰まっているんです。
やっぱりさー、チャレンジ当初は
引っかかったり、粘りついたり、
落ちたり、飛んでったり(?!)
結構緻密な対策をしています(^^;)
メロン大規模栽培、特有のノウハウです。
このトンネル巻き取り換気の
お話をメロン農家さんにすると…
何人かに、こう言われます。
「メロンっていうのはな、
毎日の観察が大切なんだ。
メロンは生産者の足音を聞いて育つ。
それぐらい観察と対応が大切なんだ。
だから、トンネルビニールは手で開けて
その時にメロンの生育をくまなく観察する。
そうやってメロンを育てるんだ。
入り口入っただけで巻き上げたら
メロン全体の生育を見ないから
いいメロンを作ることができない。」
って、言われます。はい(^^;)
でも、ワタシはいいメロンを育てている
自信があります。
メロン専門農家ですからね。
命をかけて、メロンを育ててるからね。
選択と集中。
そりゃぁもう、メロンに真剣なわけさ。
うちは他の作物、ないから。
逃げ道無しです。
本気のメロン作りを毎年やっています。
(厳密には1棟/33棟 だけ
ホワイトアスパラガスを栽培してます)
だから、メロン畑を良く見て回るに
決まっているじゃないですか-。
と、この場で訴えます(笑)
信じて、お願い(^∧^)
「見に来てねー♪」という投稿を見て行動する力
FBやブログに
「見に来てねー♪」という投稿を見て
実際に電話してアポ取って見に来る。
そんな行動力に感心しました。
なかなかできないよねー。
こういう人が成功するんだよね。
尊敬しますわ。
私もこの行動力、見習いたいです。
トンネル巻き取りシステム、
視察に来られたお話でした。
今日はポッカポカの天気。
ホワイトアスパラガスのビニール掛け
殻の撤去、遮光ビニール掛け。
育苗ハウスでは、接ぎ木作業7回目。
苗の摘心作業。
ハウス栽培アスパラガスの選別
お取り寄せ通販の発送作業と
盛りだくさんの仕事が同時進行です。
では今日もたくさんの
仕合わせを生み続けましょう♪(^^)/
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。