ラオス視察交流5日間から戻りました。
北海道農業法人協会12名の参加。
さむーい中富良野町に帰ってきました。
4日目の最終日は、
ルアンパパーンからスタート。
市内観光、王国博物館を見学。
ガイドさんの説明を聞いていると
ラオスという国は悲しい物語が
いっぱいです(T_T)
↑プーシーの丘 からみるメコン川、ルアンパパーンの町。
メコン川、泥川ですね!
栄養豊富で恵みの川らしいです。
だいたい、インドシナは一つ。
国境って欧米人が作ったような感じ。
現地の民族は関係ない。
そして(うろ覚えだけど)
19世紀から麻薬栽培で輸出を開始。
お金じゃなくて兵器が流れ込む。
民族同士で戦争となってラオス内戦となり
それが1965年ベトナム戦争となって
当時300万人の人口に対して
ホーチミンルートを叩くために
300万トン!!もの爆弾を投下した。
一人当たり1万トンの爆弾ですよ!
信じられない事が50年前にあったなんて…。
あ、今でも中東などで
爆弾は落とされ続けているか…。
仏教の国、みな宗教を信じているのに
戦争ばかりが繰り返される歴史。
いろんな事を感じます…。
凱旋門はフランス植民地時代に作り
完成させたのが確かアメリカ?!
会談登るのがキツかったですが
どこまでも地平線が広がります。
↑凱旋門からビエンチャンの町並みを見る。
屋台で売られている【焼きバナナ】
焼き芋みたいでおいしかった!
屋台で売られている果物、
種類が豊富でどれもおいしかったです。
今回のラオス視察交流。
地球というか、人類というか世界を
感じることが出来ました。
世の中の流れも感じました。
手つかずの町。信号もないし
高い建物の少ない。
デパートはもちろんスーパーもない。
スタバもないし、コンビニもない!
旅行でコンビニがないって、
不便だけど、それがラオスだよね(^^)
そうそう、交通事情がおもしろかった。
125ccのバイクがほどほどに
走っているんだけど・・・
(もちろんほぼノーヘル)
ハイエース率が高い!
ハイエースばっかり走ってる。
道路事情が悪いので、
バスが走られないんだって(^^;)
そして、ここ2・3年で急激に
車が普及したらしいので・・・
古い車が走っていない( ̄□ ̄;)
ピカピカな大型車、ランクルとか
ピックアップトラックとか
ハイエースばかり走っています。
500万円を超える車ばかり。
125ccのホンダのカブと
新車の高級大型車しか走っていない
ホコリだらけの道路…
そんな不思議の感じでした。
トヨタ率80%ぐらいかな?
そして、ヒュンダイ。
マツダと三菱が少し。
トヨタって凄い会社だなー。
こんなジャングルの奥地にまで
しっかりと販売網を広げてる!
振り返ると
行って良かったなぁ。ラオス。
ギンギンと照りつける太陽。
素朴な人たち、癒やされます。
大好きな国になりました!
遠いけど…
あと、道内各地の『異端農家』?!が
12人集まっての視察は、
とても勉強になり刺激を受けて
楽しい旅の時間を気持ちよく過ごしました。
ホント凄いメンバーで
勉強になりっぱなしです(^_^;)
あなたも北海道農業法人協会に
入会しませんか?世界が広がります。
4日目はルアンパパーンから空路で
ラオスの首都ビエンチャンに飛んで、
21:30に出国。
タイ航空にてバンコクへ22:30頃到着。
すぐに新千歳直行便に乗り換えて
5時間飛んで朝の8時に到着。
飛行機3回乗ってフラフラでした~。
ラオスは遠いのぉ。
「アジア最後の桃源郷」
なにもないのがいい、ですね。
のんびり1週間ぐらい滞在したいです。
物価がとても安いし。
ニューヨーク・タイムズで
「世界で一番行きたい国」
第1位にも選ばれているだけあって、
白人の観光客が多かったです。
いろいろ考えましたが、
ラオスでメロン栽培を始めて
直販・通販を始める可能性は
かなり厳しいですね(>_<)
気温差55度って、すごいなぁ。
「こっちはこんなに暑いのに
私たちはなんで、こんな寒い
ところに住んでるんだろう?」
同じ旅行メンバーでラオスビールを
飲みながら語り合っていました(^^;)
ラオス視察研修5日間のお話でした。
さぁ、中富良野町でのお仕事モードに
気持ちを切り替えて!
では今日もたくさんの
仕合わせを生み続けましょう!(^^)/
【1】ラオス視察研修・到着初日!
http://furano-melon.jp/official-blog/post-3568/
【2】ラオス視察研修1日目、先進的稲作農家を視察
http://furano-melon.jp/official-blog/3555-2/
【3】ラオス視察研修2日目は、古都ルアンパパーンへ
http://furano-melon.jp/official-blog/post-3542/
【4】ラオス視察交流5日間は刺激的だけど、癒やされる国なのだ。(このページ)
http://furano-melon.jp/official-blog/post-3530/
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。