昨日はダイレクト・マーケティングの先生
(以下、ミスターT氏)がご来園。
あ、別に怪しい人じゃないですよ~(^^;)
今年一年間の
寺坂農園の直販の取り組みを振り返り
来年度以降の方向性を探る
楽しいミーティングでございます。
販売チーフの笹原さんと3人で
びっちり1日かけて話し合いました。
これが楽しいのです♪
マーケティングって、私は
『良い商品・サービスを
お客様に伝え・広げる取り組み』
だとおもっています。
なんぼ一生懸命おいしく育てても
お客様が知らなければ
寺坂農園のメロンや野菜は、
世の中に存在していないことと同じ。
自分たちの想いや気持ち。
育てていくプロセスでの体験も
伝わらなければ、お客様は
全く知らないことになります。
で、
その今期一年の直販に対する取り組み。
ダイレクト・マーケティング、
要は『直接販売』の手法だと・・
【全部、数字に表れるのです!】
数字って言っても
売上げとか、経費もそうですが…
ちょっとマニアックな話だと
CPR(コスト・パー・レスポンス)
CPO(コスト・パー・オーダー)
とか、ROI、LTV、など
いろんな分析数字が出ます。
まだまだ、
新規顧客獲得数、
継続客数、離反客数、離反率。
平均単価などなど・・・
ダイレクトマーケティングの世界は
奥が深いのであります(>_<)
でも数字は、僕が苦手な分野!!
でね、勘違いしてほしくないのが
当農園は売上げ利益を見ている
のではなく(もちろん見るけど)
【数字に、
お客様の気持ちが現れている】
と、考えているのです。
(ミスターT氏が言ってた)
なぜなら、
お客様がメロンに興味が減ると
DM(郵便ね)の反応率が下がる。
販促経費をたくさんかけても
お客様のハートに共感得られなければ
CPOが下がる。
直販の取り組み全体を上手に
お客様が喜ぶように回っていないと
ROI(投資収益率)が下がる。
寺坂農園のことが嫌いになると
離反客数(注文が来なくなる)が増え
離反率が上がる。
寺坂農園のことを知ってもらう
伝えて、伝わる、までの取り組みを
しっかりやっていないと
新規顧客獲得数が落ちる。
リピート率も下がる。
などなど・・・・
いろんな【お客様の気持ち】が
マーケティング分析の数字となって
如実に表れるのです。
怖いでしょー!!(>_<)
でも、オモシロいところよー。
これをしっかり見ていないと
【計器盤を見ないで操縦する飛行機】
状態になってしまう。
場当たり的なキャンペーンや
売り込みやったり、セールをやったり
”売上げだけ”
を追い求める経営になってしまう。
それじゃぁ、イカンっ!
お客様に喜んでほしいから、
メロンを育て、野菜をお届けする
直販農家を実践し、通販を
勉強しているのです。
目的と手段を間違えないように。
なぜ?農業をしているのか?
そこを見誤らないようにも、
第三者(先生のミスターT氏)に
入ってもらい俯瞰した視点からも
当農園の取り組み振り返る。
数字を見ながらを想像力を
膨らせまくって
”お客様の気持ち”を感じ取り、
課題を解決方法を話し合う。
そして来期に向かって
『よりお客様に
喜んでもらうためには?』
を、徹底的に考え抜く(>_<)
アイディアを出しまくり、
実運用でどうオペレーションを
作り上げるか?考えまくる。
脳みそに汗かいたけど
楽しい未来を作り上げていく
1日かけたミーティングでした(^^)
ミスターT氏ありがとうございました。
(↑彼に興味がある方は
私にメッセージくださいね♪
紹介しますよ~)
さぁ、今から来年の農業が
楽しみになってきたぞ!!
良くなっていく感覚
って、ワクワク・ドキドキします。
今日はちょっとマニアックな
直接販売・産直・通販に関する
ミーティングのお話でした。
さぁ、加工場の屋根貼り半分、
これからやっつけます♪
では今日もたくさんの
仕合わせを生み続けましょう♪
(^_^)/
追伸:今日はカボチャの通販の届け。
ご注文が多いです♪
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。