【脳内麻薬】中野信子さん著
~人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体~
とってもおもしろかった♪
知識欲を満たす良書!

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---裏表紙より引用----
セックス、ギャンブル、アルコール、
オンラインゲーム・・・・
人間はなぜ、これらをやめることが
できないのか?
それは中脳から放出される
“脳内麻薬”ドーパミンが「快感」を司る
脳の各部位を巧みに刺激しているからである。
中略
だがこのドーパミンは
他人に褒められたり、
難易度の高い目標を達成するなど、
「真っ当な喜び」を
感じる時にも大量に放出されている。
なぜ人間の脳は
こんな仕組みになっているのか。
話題の美人脳科学者が
人体の深遠なる謎に迫る。
----ここまで-------
どぉ?おもしろそうでしょ!!
私、アル中です(笑)。
息子、ゲーム中毒です(-_-;)
社員、みんなニコチン中毒…(T_T)
ダメだとわかっているけど、やめられん。
「脳の中でこんな事になっているのか!」
驚きの連続でした。
快感の脳内回路についての記述も
おもしろいのですが、
特に薬物依存について詳しかったです。
そしてその他の依存、
・ストレスと摂食障害
・恋愛依存
・セックス依存
・ゲーム依存
・ギャンブル依存
のところが、心理ではなく、
脳内物質の動き、放出の視点で
書かれているのが、おもいしろい!
うちの息子に
ゲーム中毒のページ、読ませます(笑)。
脳の仕組みを知りたい方に、
自分の周囲に、依存症がいる方に
オススメの本です(^^)/