地方の農業をもっと元気に。
やりがいがあって魅力ある農業経営へ
先週、怒号の1週間出張。
最初は千葉県木更津市で農業講演でした。
おはようございます!寺坂祐一です。
6月2日千葉県農林水産課からのご依頼で
千葉県農業士協会・研修会で
『お客様と直接つながる農業経営』
というテーマで2時間、お話しさせて頂きました。
いやぁ~、熱い!熱かったです!
千葉県全域から、篤農家でもある農業士の方
関係者も含めると約80名もの参加が。
とても熱心に講演を聴いて下さり
寝てしまう人もでず(眠い時間帯なのに)
質問もたくさん頂きました。
私は、
農家は販売する力を取り戻す時。
だと思っています。
戦後、農地解放が行われ酒税法などが始まり
農家は“生産農家”に徹するように
農業政策が進められました。
分業と効率の追求が、戦後日本の食料を
支えてきたのだと思います。
しかし、飽食・人口減少の時代。
TPPの受入など、農業を取り巻く外的要因は
年々厳しくなることが予想されます。
一つの農業経営の方法として
私は『農家の直販』を17年間とりくみ
さまざまな勉強・実践・失敗を積み重ねながら
お客様からもたくさーんご教授頂きながら
直接販売・産地直送・通販で全国販売する
体系を築き上げることが出来ました。
今ではそれが評価されて
全国から講演に呼ばれるようになり
とてもうれしいです。
寺坂農園で蓄積された直販の方法、
お客様と直接つながる農業の魅力を
出し惜しみなく農業者さんに
伝えることが出来るなんてありがたいです。
農業の未来に不安を感じている人
希望を失っている人がもっと元気になってほしい。
直販する農業経営の本当の楽しさを伝えきりました。
ちなみに、どんな農業経営であっても正しいと思います。
規模拡大も良し、酪農も良し、農協出荷もOKです。
いろんな経営があるからこそ、農業がおもしろい。
私は農家の直販が大好き。
だからその取組と魅力を伝えているのです。
他の農業経営を批判しているわけではありません。
講演で2時間しゃべり倒し・・・
1次会では名刺交換と質問・相談に答えるのに
ずーっと立ちっぱなし。
2次会も名刺交換と相談対応で立ちっぱなし。
夜中、足がつって、もだえ苦しみました(笑)。
それだけ、千葉県の農業士のみなさんも
いろいろと悩みや不安があるんだなぁーと。
すべての質問、相談に、全力で答えました!
地方創生と言われていますが、
地方には農村があり農業がある。
地方農業こそ,直販に取り組んで
もっと元気になって魅力ある農業に
取り組んでくれたら・・・と伝えています。
千葉県の農業士のみなさん、ありがとうございました。
これからはメロンの繁忙期なので
本業に没頭します!
千葉県で農業講演のお話しでした。
では今日もハリキッテ生きましょう♪
(^^)/
北海道・富良野からおいしいメロン・野菜を全国にお届けし、お客様に「おいしいっ」と喜んでほしい』を理念と据え、産地直送に取り組む農業を続けています。