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---------------- 寺坂農園メールマガジン1252号 令和元年9月12日 ----------------
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【減収。メロンが足りなかったです…】
申し訳ありません、収穫が終わってみると青肉メロンが足りなかったです…。
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つる枯れ病と萎れ症が、収穫直前最後の最後で発生し、お取り寄せ通販でのご予約で承った青肉メロン・オルフェ。
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すべて収穫を終えてみると計画の7割ほどの収穫量に留まりまってしまいました。
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心苦しいのですが、数量が足りなかった為、ご注文が遅かったお客様から順にキャンセルをお願いしています。
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私の力不足で、お客様に残念な思いをさせてしまうこと、深く反省しています。
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ずーっと順調に来ていて大豊作で進んでいただけに、初秋の9月収穫でこの失敗。これを経験として、来年以降は必ず技術的に乗り越えて、あまいおいしいメロンをたくさん育てる!と、身を引き締めています。
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この初秋収穫の青肉メロン、オルフェ。収穫1週間前までは青々と育ち
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それが、あれよあれよという間に、
日々、一部のメロンが萎れ枯れていき、いろんな手立てを施したのですがそのメロンで回復せず、メロン収穫前にツルや葉が枯れ上がってしまいました(全体の3割ほど)。無念…。
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写真のメロン、手前のツルや葉が枯れ揚がったメロンがそうなんですけど…。もう、悲惨な状態。
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大きくて立派なメロンがなっているにもかかわらず、収穫まであと数日、というところで枯れ上がってしまっています。
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この枯れたメロン。 糖度を測ると15度あり十分に甘くなっているのですが…。味や肉質がちょっとイマイチ。納得できる品質ではなく、当農園のお客様に届けるわけには行きません。
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すべて廃棄処分です。自分の技術不足と、予約頂いていた一部のお客様がキャンセルとなってしまうことが、とても悔やまれます。
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原因は複数あるのですが、大きな要因としては…。
・夏の高温期にメロンを肥大させすぎたため、メロンの樹(根)に負担が大きくかかった。
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今年の夏、暑かったから…。換気に努め遮光処理など対応したのですが、メロンの果実が大きくなりすぎました、技術的に甘かった…。
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・台木の選定ミス。生育中期に力を出す台木品種ではなく、後半まで長く根が活動する台木品種をセレクトする。
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・根張りをもっと良くするために、土作りを含めた複合的耕種的対応をしていく。
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この悔しい経験、必ず克服して、来年の初秋収穫青肉メロンは大豊作にしてみせます。
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もし、あなたがこのオルフェメロンを予約注文していて、その予約注文した日が6月15日以降…7月~8月のご注文でしたら、当農園からキャンセルお願いの連絡をさせていただいてます。。
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その場合は本当に申し訳ありませんが、代替え品としてお詫びの品をお届けさせて頂きたいので、どうかご理解の程よろしくお願いします。
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最後に、 やっぱり抑制栽培のメロンって、暑い夏を超えて秋収穫のメロンって難しいですね。
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難しいだけに、燃えてきました。 本当にいい経験でした。 気づき、メロン栽培をより知ることが出来ました。
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この無念さ、忘れることはありません。これからも究極においしいメロン作りに挑戦していきます。
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今回、お届け出来なくなってしまったオルフェをご注文いただいたお客様には、重ねてお詫び申し上げます。
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