あ、人が倒れた!その人が心肺停止状態の時、どうする?!【寺坂農園はAEDを設置しています】近隣の農家さん、お住まいの方も、緊急時には自由に取りに来て使用して欲しいです。


今年の6月よりAEDを設置。告知しよう、お知らせしよう、と、遅れてしまいました…(^^;)


これで、心肺停止で人が倒れた場合での救命処置が胸骨圧迫だけではなく、AEDによる電気ショックの心肺蘇生も出来るようになりました。
5年ほど前から、寺坂農園で働くスタッフの数がピーク時で30名を超えるようになりました。


仕事の内容も農業ですので、猛吹雪の中ビニールハウスを押さえたり…。真夏の暑い中、遮光ネットを掛けたり、空調服を着ているとはいえハウスの中でメロン整枝作業をしたり。


また年齢も70才を超える方も働きに来ているので、「もし、誰かが倒れたら?」というリスク・心配を抱えるようになりました。


万が一のために、AED設置したいなぁ。しかし、この機器は高額です。めん玉飛び出るような価格。しかし生産性はない…。


去年は事件もあって経営状態が悲惨で、購入どころではなく…。
ですが、ついにAED導入を決断しました!出費はイタイが、愛するスタッフに家族に万が一のことがあったら…と考えたら後悔はしたくない。


そしてもう一つ、導入決定した大きな要因が一つ。上富良野町でオープンしていたメロン直売所を、メロン畑に移転したため、お客様がたくさん寺坂農園に来ることが予想されるから、です。


お客様が、なんだかの原因で倒れたとき、心肺停止状態になったとき、すぐに救命処置をできるように農園としてAED設置は必須だと、決断しました。


さらには、この農村地域、寺坂農園の周辺住民の方にも地域貢献となります。
もし、ご家族が倒れたとき、近くの寺坂農園まで、車ですぐに取りに来て、救急車が来るまでの間に救命処置を行うことが出来ます。もしもの時は、遠慮無くすぐに取りに来て、使って欲しいです。


わかりやすく、事務所横の選果場の中に、目立つようにAEDのバックが置いてあります。入り口にも『AED設置』のシールが貼られています。詳しくは写真を参照ください。


24時間、取りに来て持ち出せる場所(選果場の中)に、目立つように壁に掛かっています。あ、自由に入ることの出来る場所ですが、常に複数台の監視カメラで撮影していますので、悪いことは考えないように。


このAED、一生使うことがないように(>人<;)…って願うばかりですが、これだけお客様がきて、大勢雇用する形態の経営スタイルなので、やっと設置が出来て良かったです。


AEDを導入したタイミングで、ROCOHさんに来てもらい、約1時間かけて救命手順と心臓マッサージ、AEDの使い方講習を行ってもらいました。

スタッフ全員が受講して、もしもの時に備えるのです。


いろんな経費がかかる農業経営ですが、人命救助は別!って自分に言い聞かせて…(^^;)


寺坂農園にAEDが設置してあるので、万が一の時は使ってください!というお話でした。

今日の農作業は…


今日もメロンが収穫でした。箱詰め・発送も進めながら、収穫の終わった28棟のメロンハウス中の片付け作業が進んでいます。


そうそう、雨!降ったー\(^o^)/ トウモロコシ『サニーショコラ』白い『雪の妖精』の生育にとって、最高の雨です!!うれしいよーっ。


スイートコーンだけではなく、ジャガイモ、ニンジン、タマネギや越冬キャベツにとっても最高の雨です。今日もいい日だ(^^)


では今日も農業を通じて、『自分』と『自分の周囲の人』の幸せを生み続けます。