「BtoC(個人販売)に対する
アプローチが見えてきた」
「寺坂さんの事業の流れが見えて、
直販をやってみようと思う」
【販売管理システム見学・勉強会】
この秋、開催する事になりました。

読書の秋、勉強の秋です。

今年の3月に2回開催した、この
【販売管理システム見学・勉強会】。
毎回定員7名を超える応募がありまして
急遽3回目もやることになりました。
冒頭のは、
その時参加した方のご感想です。
勉強会の内容は、
寺坂農園で自社開発した
農家の直販・通販に特化した
販売管理システムを解説しながら
参加者のみなさんの疑問・質問
などに答えつつ、

販管システムの運用を解説していきます。

この解説も現場の運用どおり
リアルに解説していくので
わかりやすくて好評です(^^)

どのように受注処理をしていくのか?

電話・FAX・メール・Facebook
郵便・農園で直接販売・
そして直売所での販売分など…
入力ミスを防ぎながらも
効率を追求した受注業務の全容。
さらには効率だけではなく
そのお客様一人一人に合わせた
顧客対応ができる、農家らしい
心のこもった対応ができるように
CRMの思想も入った顧客対応法。
「頼んだ注文、どうなってるの?」
急なお問い合わせには
どのように対応するのか?
開発の裏話も含めて解説します。

次にはチェック体制。

納品書・送り状・振込用紙・
熨斗、メッセージカードなどを
作成した後のチェック体制。
ここで入力漏れ、ダブりの注文など
とことんゼロを目指しています。
伝票・帳票類管理の実際運用も
収穫期になるとドーンと大量の発送が始まる
農業の現場に合わせた
工夫を見る事ができます。
そして、実際の発送業務。
実際に箱詰めし、伝票の貼り方、
何重もの箱詰めチェック体制。
販管システムを使った
商品発送管理の実際をお伝えします。
ここ、苦労した所なんです…。

収穫量・受注発送可能量を推測する

そのほか、
どれぐらい収穫量があって、
どれぐらい注文が来ているのか?
どれぐらい発送したのか?
引き当て機能を使っての
受注数量判定法。

後これも大事、クレーム対応

販管システムでの
キケンなお客様対応方法の実際。
毎年モンスターが来るんだよね…(T_T)
でも、大丈夫です。
クレーム対応どころか、
農家の直販に
ほぼ必ず、忍び寄ってくるのが…

詐欺。取り込み詐欺。

この対応方法も販売管理システムと
顧客対応で乗り切っています。
(勉強代、だいぶん払ったなぁ…:涙)
あなたの体験・考えもお聞かせください。
発送した後の入金管理方法。
コンビニ・郵便局での後払い、
クレジットカード、代引き、小売りなど
各種支払い方法にどのように
対応していくのか議論を深めましょう。

そして通販でとーっても大事な!【督促管理】。

これミスったらお客様激怒です。
お支払い頂いたお客様へ
督促なんて送っちゃったら大変っ!!
(やったことある。反省… )
ここも作り込みました。

最後に通販の王道【頒布会】。

毎月お届けするコースです。
一度申し込むだけで
毎月旬の農産物・商品が届いて楽しめる頒布会、
これはお客様に喜ばれます。
しかし、頒布会の受注・発送管理は
すごく複雑!!
一括前払い済みのお客様に、翌月、
振込用紙なんて送ったら最悪!!
怒られるよー
(実際にやっちゃいました。反省…)
当農園の販売管理システムには
この【頒布会】対応なんです。
2年かけて準備を進め
ようやく実現させたのです。
その運用法、発送ミスの防ぎ方などを
説明しますので、
あなたからの意見や質問を

どんどんぶつけて欲しいです。

前回、2017年3月19日 開催したときに
書いた記事です。様子が伝わるかな。
と、まぁ、直販・通販の販売管理
一連の発送業務について
いろいろ意見交換できたらうれしいです。

なぜ?無料でこのような勉強会をやるのか?

理由は3つです。
■一つ目。
私たち自身が一番勉強になります。
春に3回開催しましたが、
やはりとても勉強になるのです。
いろんな業界、多様な作物、地域から
本気で農家の通販を考えている人が
集まって議論するこの勉強会は
本当にいつも勉強になっています。
みんな視点が違いますし
重要視しているところが違う。
その違いが、気付きになるんです。
かんかんがくがくと議論しましょう。
(前3回はすべて
時間オーバーで盛り上がりましたね♪)
勉強会でシェアされたこと、
疑問点、改善案や要望は
次期販売管理システム開発へ
バージョンアップして反映していきます。
これからもより良い
販売管理システムを構築を追究し
業務効率化、改善を進めて
お客様から信頼される
産地直送農家を目指し続けます。
■2つめ、純粋に社会貢献です。
なにも寺坂農園の手の内を明かす
そんな必要はない。
競争が激しい分野でしたら
企業秘密に値する部分かも知れません。
ですが、農家の直販・通販。BtoCは
参入障壁が高いのかな…。
正直、取り組むにはハードルが高い。
その代わり、やりきる事ができたら
ライバルがいないブルーオーシャン。
ある一定のお客様は
信頼できる農家さんから
直接お取り寄せ・通販で購入、
食することを楽しんでいます。
当農園でいろんな失敗・経験を重ね
試行錯誤を繰り返して構築した
通販・直販の販売管理業務。
これをあなたにお伝えする事によって
あなたが最速で直販事業を立ち上げ
余計な回り道をしないで
農家の通販というやり甲斐のある志事に
取り組んで欲しいからです。
ですから、全公開します。
その代わり、あなたが感じた事や
悩んでいる事、改善点など気付きを
みなさんにシェアして欲しいです。
当農園の社会貢献の一つとして
『地方の農家が直販・通販に取り組んで
農業をもっと元気に、楽しくなってほしい。
お客様と直接繋がり、やり甲斐のある
稼げる農業経営にチャレンジして欲しい』
その想いでこの勉強会を開催しています。
講演活動しているのも、このためです。
■3つ目、よかったら、
この販売管理システムをご利用ください。
この寺坂農園で開発した販売管理システム。
当農園だけで運用していました。
3年ほど前かな…
北海道日立システムズさんが
この販売管理システムを知り、
「是非、クラウド化して
全国に向けて提供していきましょう
同じ問題で苦労している方が
たくさんいるはずです」
「この販売管理システムを使ってもらい
直販に取り組む農家さんを
応援していきましょう」
という提案を受けて、合意。
北海道日立システムズさんが
プログラムを改修・クラウド化して
昨年から提供開始となっています。
当農園としても
北海道日立システムズさんには
とてもお世話になっているので
ご紹介は、少しでも恩返し…です。
まぁ、もし良かったら。です(笑)
これはそんなに気にしないでください。
最初はエクセルとメールだけでOK。
あなたの直販、売上げ規模に合わせた
販売管理システムを使う事が大事です。
お金もかかることなので
興味のある方はこの勉強会に参加して、
販売管理クラウドサービスの実力を
あなたの目で
しっかりと判断してください。
ね、
ちゃんとバックエンドもあります(^^)
これをステマっていうのかな?

ですが、本気の勉強会がメインです。

それを忘れないでくださいね。
以上、この3つが
勉強会を開催する理由です。
ご理解の程よろしくお願いします。
あ、忘れていました。

この販売管理システムには欠点もたくさんあります。

特にデータ分析とか弱いかな…
あとデザインも…(-_-;)
メロン・野菜農家の現場で生まれた
販売管理システム、運用なので
まだまだ使いづらい部分、
運用しづらい部分があるのです。
ですが、私たちは使い慣れて
当たり前になっているので
気がつきません。
この勉強会で気づいた事を
どうか率直に教えてください。
より良い農家の直販業務を目指す上で
とても参考になります。
まだまだ、完璧ではありません。
欠点がある、という事をご理解頂いた上で
勉強会に参加してください。

前回、秋遅くの開催希望が多く

春の3月に3回開催し
いずれも定員オーバーだった勉強会。
「春だとムリだよ。
秋遅くに開催して欲しい」
という声にお応えし、
11月14日、28日と2回開催します。
年内はこれが最後の開催となります。
応募は貼り付けた応募用紙を
印刷してFAXするか、

北海道日立システムズ
TEL 011-281-7351 担当:近藤 まで、
お電話で申し込みください。
「販管システム勉強・見学会の
記事を見たんですけど…」
と、電話でお伝えください。
私に直接メッセージでもOKです。

深く濃い勉強会をやりたいのと

当農園事務所の広さの関係で
定員は各回7名となっています。
それでは
あなたと農家の直販・通販について
いろんなお話ができる事を
楽しみにしています。
長い投稿を読んで頂き感謝です(^人^)
では今日も農業を通じてたくさんの
仕合わせを生み続けましょう。

追伸:【秘密保持に関するお願い】

参加される方へ。
寺坂農園の事務所を公開して
勉強会を開催しますが、
個人情報を扱う通販事業ですので
事務所内で目にした情報などは
一切外部に漏らしてはなりません。
当日会場にて【秘密保持契約書】を
ご一読頂き、名前をサインしてもらいます。
ご理解の程、よろしくお願いします。